白馬岳 2932m 〜唐松岳2696m 縦走 白馬村

2002年8月13日、14日   息子と

13日
猿倉登山口(6:30)・・・雪渓(7:50)・・・村営宿舎(11:30)・・・天狗山荘(3:00)

14日
山荘発(6:30)・・・不帰ノ剣(10:20)・・・唐松山荘(11:40)・・・八方ゴンドラ降り場(3:00)    
  

無謀にも長野の山を始めて4回目で、縦走をする。
今回の縦走には不帰ノ剣があるので、高校生の息子にいっしょに行ってもらうことにする。
東北にいた頃、彼はけっこう、山にいっしょに行ってくれたので、嫌いではなさそうだ
長男は、山は登ったら、また降りなくちゃならないから嫌だといって、見向きもしないが。

息子には山の装備もなく、あわてて靴を買い、ビニールの合羽という超初心者ぶり

(この頃にはデジカメがなかったので、写真をデジカメで撮るという荒業です)

7:50
小雨の中、猿倉で軽アイゼンを買い、雪渓まで来るが、ガスで何も見えず、先が思いやられる。
アイゼンの紐の付け方がわからず、試行錯誤。

ただ黙々と歩くだけです。
何も見えません。
けっこう寒く、合羽を着ると、今度は暑い
辛い登りです

雪渓を過ぎたあたりからガスが切れ、
青空がのぞくようになる
お花畑に疲れが癒されます

11:30

30分も前に着いた息子は、
気持ちよさそうにひなたぼっこです。
青空が広がってきました。
息子はうどんを、私はホットコーヒで一休みです

さて、先はまだまだ長いのですよ
白馬山荘はお盆ということでかなり混んでいると予想し、
天狗山荘に泊まる予定です


3:00
へろへろになってようやく、山荘に着くが、


またもやガスの中です。
山荘はこじんまりしていて、夕食にはなんと
鍋が出ましたよ!
夕食後にはスライドショーもあってとてもよかったです。

いよいよ険しくなります
さすがに若い息子は、するすると岩場を下っていきます

この後の岩場で、超中高年の団体さんが若いガイドさん2人に引率され、なかなか進まないのです。後ろでいらいらするやらハラハラするやら。息子と、あのひとたち夜までに、唐松山荘に着けるか知らん と心配になりましたが。
かろうじてよけて貰い、先を行きます。

14日 6:30
いよいよ唐松岳に向かって出発です
典型的な北アルプスの稜線のガスも
初心者にはとてもダイナミックに見えます。
朝日を浴びて、気を引き締めていきます 核心部ですから

天狗の大下り、その標高差300m
ここを登っていくど根性登山者には脱帽します。
絶対に登りたくないですよ、下るのだって大変なんですから。

その大下りの途中で

さていよいよ、不帰ノ剣へ突入です。
断崖絶壁のようで、どこをどう登れって言うんでしょうか。
眼の前に立ちはだかる大岩壁を前に
二人とも言葉もなく呆然。


人間の来る所じゃあないよ

とにかく前に行くしかありません
手がかり、足がかりがちゃんとしているので、
下さえ見なければ、思うほどではないのですが
それにしても、足の長い息子がうらやましいと
このときほど思ったことはありませんね。

それにしても髪赤いよな

この後もビビリー場面の連続で、恐怖感よりも、
緊張感を持続するということに疲れてしまい、
写真を撮る余裕さえなかったのでした。

11:50
5時間かけようやく唐松山荘にたどり着きました

息子もやっと一息入れております
下りの歩き方もおかまいなしに、どんどん歩いた彼は
足が痛くて、やっとのことで、ゴンドラ乗り場に
たどり着きました
もちろん私もバテバテですが
この後タクシーで猿倉まで行き、車を回収して、
温泉にどっぷりつかり、帰宅となりました
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