餓鬼岳 2647.2m 大凪山 2079 北アルプス

2006年10月14日   山学クラブ山行参加(5名)  経費 会費 2000円(温泉・蕎麦・コーヒー付き)+有料道路150円


10月14日  
自宅発4:00〜ユープル木崎湖駐車場5:00〜白沢登山口5:40〜林道終点5:54〜魚止の滝7:10〜最終水場7:33〜大凪山9:30〜

山頂11:23/12:00〜餓鬼岳小屋下山12:13〜魚止の滝15:10〜登山口16:25〜温泉休憩〜自宅着19:10


信州100名山ガイドブックには 「できることなら他人には教えたくない」とある。
ガイドブックでそうお書きになられちゃあよけい行きたくなるというもんだ。
しかし 「登りは厳しい。作道、針金、梯子が連続する。急登坂、百曲がり」なんて言葉が続くとついつい腰が引けちゃうのです。 
玄人好みの山なのかと 単独では無理なのかと。

山学クラブの募集にすぐにでも申し込みをしたかったが、仕事を再開した身では無理かと諦めていた。
ところが14日が休みになったのだ。
こんなチャンスは逃せないとだめもとでお願いしたら
ラッキーなことに参加できることに♪ 
やあよかったよかった!やっとあのお山に行けるぞ!
3時起きもなんのその、大型トラックビュンビュンの夜道もなんのそのなのだ。

クラブ参加山行は7月以来になる。ちょっぴり不安もあるのですよ。
なにせ単独ばかり(友達と二人はあったけれどね)が続いているので、集団行動にうまく合わせられるかってね。なにせ我侭もんだからなあと。
八峰キレットでお逢いしたSさんもいらして、うれしいですね。大町からいつも餓鬼岳を眺めていて山頂から我が家を見たいとザックに双眼鏡を忍ばせてきたOさん。長野に惚れ込んで九州から松本に移り住んでしまったという男性の方。みなさん素敵な方ばかりだ。

パーティ山行は楽しかったけれど、慣れない私には難しい面もたくさんありました。
同行してくださった皆さんには迷惑をたくさんおかけしてしまったと思います。
ごめんなさいね。
そんなことも踏まえてとっても勉強になる山行でもありましたよ


5:40
ゆーぷる木崎湖集合 2台の車でまだ暗い登山口駐車場にやってくると、車で仮眠をしたらしいおじさまが登山の準備をしていた。
ここには簡易トイレがあります。

6:28
渓流沿いの紅葉の明るい登山道にご機嫌だ。

6:40
やっぱり厳しくなってきました。
脇見なんかして足を滑らしたら終わりだ。
かなりの高度感だ。足下は激流
しかも濡れていてツルッといきそう
渓谷の紅葉は迫ってくるようで迫力いっぱいだ。
厳しい凛とした美しさというのだろうか。
鬼気迫るっていうのは本来違う意味なんだろうけれど、そんな言葉が思い浮かんだ。
うまく言葉に出来なく 感嘆譜ばかりがでる
うわ〜 すごい〜 
口からはこればっかだ
7:02
見惚れてばかりはいられない
道は厳しいのです
沢登りも楽しめそうだけれど、冷たい水にはまりたくないので慎重にいく
7:09
魚止の滝
渓流沿いの狭い狭い厳しい登山道が続いているので、景色を眺めながら休むというわけにはいきませんよ
すれ違いだって出来やしないよ
クリックOK
こんな険しい箇所をたくさん通過
7:33
最終水場 1500m
ここで、やっと休めるような広い所が初めて現れる
標識には餓鬼岳まで4:30と
まだ始まったばかりなのか。
ここから渓流と離れて急登が始まる
急登では 歩幅を小さくする・ゆっくり歩く・吐く息を大きくするそして、前かがみにならない(楽な呼吸をする為。ストックを使うとなりやすいので注意を)とリーダーよりアドバイス
要するにギアチェンジですね。
8:30
板状節理の岩盤
リーダーはクライミングに楽しそうだと。
花崗岩の山なのにこの岩はしっかりしていて脆くはないようだ
登山道はガレていて、しかも急斜面。
落石を起こさないように慎重に行く。
かなりへばってきたよ。
9:30
大凪山 2079m(写真は山頂手前より写す。山頂は展望なし)
最終水場から一気に579m登ったのか。
ここで小休止。
まだまだ山頂が遠くに見える
10:13
いったん下り最後に百曲がりの急登が待ち構えていた。
樺の中を縫うようにぐいぐいと高度を上げるといいたいけれど、足が重くなりただ黙々と登るへろへろ状態の私がいた。
皆さん冗談を言いながら気持ちを盛り立たせてくれる。ありがたいね。
11:00
草紅葉の見事なところには小屋まであと10分の標識が
この10分が今日はいやに長く感じられる

風もなくこの時季にしては暑い位。
500mlの水は飲み尽くした。
後は、コーヒー用の熱いお湯だけなのが辛いな。完全に読みが甘かったか
小屋から山頂を見上げる
本当にここまでが長かった
でもあともうひとふん張りだ

山小屋のおじさんが屋根のペンキ塗りに忙しそうだ。小屋閉めの準備ですね。
11:23 餓鬼岳山頂 2647.2m
5時間半かけてやってきたぞ〜
誰もいない静かな山頂からの展望はすばらしい!
ちょっと雲が多めだが右から鹿島槍、針の木岳、蓮華岳も見渡せる。奥にはひと際白い剣も見ることができた
はるかな足元には七倉ダムも小さく見えるぞ
裏銀座の山々も夏とはまったく違う表情を見せてくれた
東沢岳の先には北燕、燕岳の稜線も(ちょっとハードそうな縦走縦走コースだなあ)
槍もかすかに見えますよ
クリックOKですよ
ちょっと霞んじゃって残念だけど
唐沢岳の先に剣、立山が
広い山頂で、皆おもいおもいの山を眺めていますよ

クリックOK
12:00
下りも長く険しいので、30分のランチタイムで下山です
山頂直下より小屋を見下ろす
小屋のお兄さんは平日はとっても静かな山だとおっしゃってましたが、紅葉の土曜日とは思えないような静かさですよ
12:13 餓鬼岳小屋下山開始
14:54
下りは特に気が抜けませんね
こんな梯子場もたくさんで慣れてきちゃって、足取りもすべらかになってきます
沢筋は登山道もぬかるんでいるので滑っちゃいそうです
15:18
皆で歩けば心強いけれど、やはり一人では恐い所ばかりですね
16:25
やっと登山口に着いた時には秋の陽は傾きかけていた

下山途中には13人位しか会わなかった
ちょっと寂しい山ですね、こんなにも素晴らしいのに

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