高社山  1351.5m 中野市

2006年11月18日 のはずだった ネット友達と 16836歩

自宅発7:30〜ハイウェイオアシス小布施8:00〜谷厳寺登山口8:45〜山頂11:55 (3時間10分休憩含
山頂下山12:50〜登山口15:15 (
2時間25分休憩含


高社山は雁田山でのコーヒー牛乳男さんからも(ここをクリックすると出会いに行きますよ)、良い山だからぜひいって欲しいな とお勧めいただいていたが、ついついいきそびれていた山なのですよ。
別名高井富士とも呼ばれているように、長野市からもきれいな姿を眺めることが出来ます。
一般には
こうしゃさんと言いますが、地元の人はたかやしろやまというようです。
今回はすでに登っているユージンさんの案内で行きました。
色々コースはあるようですが、時間は3時間と長いけれど尾根歩きが楽しめる快適コースです。

8:30
駐車場から見上げる高社山は、ガスの中。
でも天気予報では晴れマークですよ。
まあ予報を信じて行きますか。
まだまだ信州も里は紅葉が楽しめます
今朝はこの時季にしては暖かい朝だった。
先週は寒波で、震えていたけどね。
鮮やかな落ち葉とかわいい緑のクローバ
少女の頃には四葉を必死に探したもんだけど・・・そんな乙女心を忘れて早ウン十年か?
時の過ぎ去る速さの残酷さをちょっと感じつつも
気持ちは若いのだ!と開き直るのはやっぱ中年街道爆進中の証拠かな。

すみません!
信者及びお寺の方には悪いけど
笑ってしまいました!
なんかウルトラマンの世界だ!(半端なでかさではない!見上げるでかさですよ、しかもキンキラキンだ)
まさか登山道の脇に、いくらお寺の裏とはいえ、想像を超える世界が広がっていたとは。
それも一つや二つではないところがまたすごい!
ここまですごいと笑いの世界と思うのは私だけ?
なんか一人で笑いこけてしまった
一見の価値ありですよ。

全部お見せしたいけど、目的はあくまでも山行なので・・・・・・。
登山道のすばらしさとのギャップをどう埋めればいいの?
体勢を立て直すのに苦労しましたよ。
左側にはすごい世界がまだ続いているし・・・
さてあれはもう脳裏から抹殺して・・・・

どうです?
いい感じの道が続いていますよ。
尾根道歩きは気分いいですね
11月18日 今年最後の紅葉満喫になるんでしょうね。
家に帰ってから読んだらすごいことが書いてありました。
このお坊さんは岩から産まれ、滑り岩から飛び岩に飛び、向こうの山の大岩に抱きついて、もう一つ飛んで、天狗岩まで飛びついたそうですよ。恐るべし天狗さん!

なんかこのお山はすごいとこですね。
登山道のまったり感の中の世界とはえらい違いですごい世界が密かにあったんですね。

こんなお山は初めてですよ。
で これが 足跡があるといわれている飛び石です。
足跡は見なんだけど。

イワカガミの群生地。
写真ではうまく表現できていないけれど、一面イワカガミの葉っぱでした。
花の時季にはピンクの世界?
でも ここも彼は飛んじゃったのかな? まずい まだ引きずられているゾ

この辺りは急登
ガスの合間に感動の世界が待っていました。
まさかこの里山で、こんな景色に出会えるなんて思ってもいなかったので、とっても得をした気分ですよ。(今日は小春日和で、汗をかきながら登ってきたというのに)
しかも稜線歩きは快適ロード
高社神社の奥社の岩室
この辺りはとっても険しく、鎖場なんかもあり。
いままでのお気楽ロードとは一変です。
このギャップがまたたまりません。
冬はかなりヤバめ(冬に亡くなった方も)
樹氷の雨の中(融けた氷がバラバラと降り注ぐ)の急登を滑らないよう、気をつけて登ります。
先週は唐松の葉っぱの雨だったなあ
下りが気になるところでもありますね。
右頬は南斜面からの暖かい空気
左頬には北斜面(木島平方面)からの冷たい空気を感じながら山頂にもうあと一息です。

信仰の山らしい山頂風景ですね
越年登山記念碑なんてのもありです。
360度展望抜群の山頂ですよ
気温は低いものの、風もなくとっても穏やかです。
さらにこんなりっぱなやぐらまであります
志賀の山はもう白くなっています
スキーシーズンがやってきますね

こちらは歩いてきた稜線
右の北側だけ初冬 左の南側は晩秋って感じですね。
いい眺めですよ。
南側にはきっと遥かに北アルプスがすばらしんだろうなと今日は想像だけ。
中野市街地です
10月末に行った鍋倉山にだけ陽が射していました。
初めて登った山を確認できました♪

コーヒー(とってもおいしかった)を飲んだりスープを飲んだりしながら、ぱくぱく食べ、今回もまったりと楽しみました。
良い山に逢えてよかったな♪
12:50下ります
ヤバ目のところの断崖絶壁の上に立つユージンさん。
本当にヤバい!
でも景色はすばらしい!
新しいスタートを切ったドイターのザックもうれしげですね

撮影:ユージンさん
左側
奇岩 なぎなた岩 
なぎなたというよりロケットあるいはイルカにみえたけど・
想像力が足りない?
右には天狗岩
ずっと向こうの飛び岩からここに飛んだって?
そりゃあ無理だんべ
一見変哲もない山に見えるけど、なかなか内容の濃い山でしたね
途中から分岐を左に行って見ます
なんか近道らしいですが
林道歩きの長いこと、長いこと。
まあおしゃべりしながら歩いたからある意味楽しかったけど、単独には辛い林道ですね

八ヶ岳の赤岳鉱泉からの北沢林道歩きを思い出しちゃいますよ。
あれは本当に長かった!
途中で振り返る
あんなにバラエティに富んでいる山とは思えぬ、穏やかな姿だった
15:00
今日も気持ちの良い山歩きができました。
ちょっと今日はお天気には期待はずれだったけれど、これからもお付き合いいただける山だからね。
ってことで、また違う季節に楽しみたいですね。

なんたって登山口がお寺なモンで、しっかり小林さんちのお墓も。
登山口に戻った頃には,飯綱、黒姫、妙高山が姿を現していた。
山頂から見たかったのにね。
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