黒斑山   2404m   小諸市

2006年12月10日    熊谷の友達と  7733歩  走行距離 150k

自宅発6:20〜彼女を拾いに〜車坂峠登山口8:30/出発8:50〜黒斑山山頂11:00 (登り2時間10分)
山頂発11:30〜トーミの頭11:55〜登山口着13:10〜自宅着17:00 
(下り1時間40分)

足もどうやら、歩行には全く支障なさそうです(まだ触ると痛いけどね)
11月26日の爺ガ岳からずいぶん行っていないような気がしちゃいます。
最近はほとんど週末ごとに山歩きをしていたので
1回お休みをすると体がなまっちゃったような気がしますね。
体が歩きたがっているようですよ。
でも昨日は長野は一日雨でした。(まあ仕事だったからいいけど)
とりあえず土曜(前日ですよ)の夜に最終決定ってことで彼女と打ち合わせをする。
天気予報によると今日はどうやら午後から青空が期待できそうですよ。
天気の快復がちょっと早くなったようです。

アイゼンを忘れないようTELすると
なんと物置の奥の奥の方にあるから探し出すのが大変らしい
(ちなみに彼女は学生の時山岳部でした)
アイゼンも何十年ぶりかで雪に再開できてよかった、よかったと思っていることでしょうね
私のも前の職場でお客さんから
「俺もう山にいけなくなったから使ってくれるとうれしいんだけど」
と戴いた物なので、かなりの年季もんですが。
「まあ今の時期の黒斑山ならピッケルはいらないと思うよ」
「ピッケルなんて何の役にも立たないよ」
あのさ、どこの山のお話してんの?
ピッケルが役に立たないような恐ろしい山に行こうってんじゃあないよ
案の定彼女は富士山で訓練した時のことを思い出していたようですよ。
話について行けんわさ。。。。
とまあこんなやりとりをしながら朝を迎えたわけですよ。

深いガスの中、雪道に変化しているチェリーパークラインに動揺しつつ車坂峠にやってくる。
カーブだらけの冬道は下りが恐いですよね。
もう帰りのことが気になりますよ。
雪は少なげなものの、風がビュンビュン。
とっても寒そうで、ちょっと吹雪き状態です。
唐松も風に縮こまってるし・・・。
車から1歩出たもののあまりの寒さに、即 車に逆戻り。ほんとさび〜よ。
独鈷山に変更しようよ・・・(私はすっかりテンションが下がる)
山頂まで行かなくても、いけるとこまで・・・
うだうだ車の中で時間だけが過ぎて行きましたが。
よし! 完全装備でね!
この地点で1700m(翌週に実際の標識確認したら1973mでした。訂正して、これを鵜呑みにした方におわびいたします)以上あるので、準備をしている間にも、手はかじかんできます。
積雪は15センチくらい
こちらは昨日あまり雪降らなかったんですね。
思ったよりかなり少ないです。
どうやら3人が先行しているようで、トレースも出来ています。
こんな天気の日に物好きもいるもんだ、と思いながらも私たちも物好きの仲間入り。

新雪の森は素晴らしい世界になっていました。
ヘンデルとグレーテルのお菓子の世界みたいです。
それも触るとポキッと折れそうな繊細なお菓子

足元の雪はふかふかして、さらさらで気持ちがいいよ。
さっきまでのさみ〜よ・・・が吹っ飛んでしまってますね
彼女はかなり汗をかき、暑いとジャンバーを脱いでしまいました。
かなりなゆっくり歩きなため、全く汗がでない私は逆に寒いくらい。
彼女の体が冷えるんじゃないかとちょっと心配です。でも以外や稜線はそんなに風強くないです。

で ここはトーミの頭直下。
行った事のある方ならもうお分かりだと思いますが、右側の超絶景は今日は厚いベールの中ですよ。
アイゼンが必要なほどの積雪ではないけれど、一応難所なのでスリップしないよう、用心のため付けて登ります。
当然トーミの頭もガスの中。
つまらないので立休みをした後、山頂に向かいます。
森の中のすべてのものが凍りついているような不思議な世界です。

下ってきた登山者はなんと山学クラブで何回かいっしょに山行をした方でしたよ。
これからの時季はどうしても山が限られちゃうから、これからも逢えるかもしれませんね。
ちょっとクラブの情報交換を

こんな天候でもそれなりに登ってくる人たちがいます。
二人組のおじ様は地元の小諸から。
なんと 昨日も来たそうですよ。(昨日は3センチ位だったそうな)そして来週も来るそうですよ。
そしてなんと毎週末来るんだそうですよ。土曜日が多いそうだけど
11月から5月限定らしいけどね。
これから冬山にここを選ぶ人には朗報ですよ。
だっていつもおじさまたちがラッセルしてくれているらしいからね。後から行けば楽チンだもん。
いろいろな山行のスタイルがあるんですね。
(飯綱山にもそんな方がけっこういるけど。)
元旦も来ているからからおいでよとお誘いを。
年間70回が目標だとか・・ひょえ〜ですね。しかも最短記録40分(翌週おじ様に48分だとノクレームありでした。)で登っちゃうらしいですよ、これもひょえ〜ですね。
どうも前回私が来たときも居たようです。
楽しいおしゃべりは寒さを忘れさせてくれました。
またお逢いしましょうね、この山で。
10月に来た時はトーミの頭があふれんばかりの人で賑わっていたけれど、今日はさみしげです。
まだまだ歩き足りない私は、もっと先まで行こうよと言うも、どうせ景色が見えないからと却下される。
黒斑山を振り返ると、ガスが少し薄くなったよう。
もう少し粘れば、もしや・・・あのしましまに逢えるかもと期待が持てるけれど、なかなか・・・
じっとしていると寒くて、限界ですね。
途中で、登ってきた方には、
もう下っちゃうんですか、これからですよ、もったいないと言われちゃうし・・・。
青空はでているものの・・・・とほほ
ここから下っちゃうともう浅間山にはお逢いできませんよ。
さっきまでのガスが嘘のように青空が広がってきました。
でも北アもまだ雲の中。
今日は独鈷山も雲の中のようです。
よかった行かなくてさ。
展望の素晴らしい山だけど今日はもう諦めましょう。
でも引き返したくなります。
後ろ髪惹かれる思いとはこのことか、振り返り振り返り下る。
なんたって今日彼女はお忍びで山に来ているから、だんなより早く家に着いていたいらしい。
健気な主婦を装うって魂胆らしいが、もう遅いんじゃないかい?
健気さのない私と彼女の違いはどうやら大きいようだ。
白い世界はやっぱり青空が一番お似合いです
八ヶ岳も雲の中
雪花が青い空にキラキラと舞い
それはそれは素敵です。
あ〜あもうすぐ登山口。
もったいない
峠の反対側の高峰山にも行きたくなりますね
篭の登山方面も楽しそうですよ。
駐車場まで戻ると、まだガスの中のようでした。
ラッセルしてくれる方もいることだしね、展望はまたのお楽しみってことで・・・・必ず来るからね。

でも今日は展望がなかったおかげで、森のすばらしさを楽しめたから満足ってことですね。
高峰高原ホテル前の駐車場からの景色は素晴らしく展望100選に選ばれているらしい。
ここのお風呂も大パノラマを楽しめますよ。

この期におよんで未練たらしく眺めるとやっぱりまだガスの中。
トイレタイムで寄った道の駅からは艶やかな姿を見せてくれました。
もう真っ白で、あの芸術的なシマシマは眼を皿のようにして捜しても一つもなかった。
上田駅まで彼女を送る。
帰りの新幹線の中から浅間山を堪能したとメールがあったので、私もホッとする。
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