裏銀座縦走

8月3日 
野口五郎小屋発(6:00)〜野口五郎岳(6:27)〜水晶岳(10:32)〜ワリモ岳(12:32)〜鷲羽岳(13:10)〜三俣山荘(14:17)
行動時間8時間17分

夜明け前の烏帽子岳方面かな?

昨夜は向かいのおじさんたちの会
話の中にいびきをするんですよ、を
しっかり聞き逃さなかった。
いびきの張本人は耳栓とアイマスクは
ちゃっかり持っているらしい。
私もしっかり耳栓 おかげで心地良く
眠れましたよ。
サンキュー ユージンさん
4:50
さあ今日もお山での一日が始まるぞ。
イエ〜イ♪
同じ太陽の光なのになんで朝の光は
素敵なんでしょうね。
これが昼だと、ただクソ暑いとしか
感じない光なんだよねこれが。
6:00
昨日稼いだので今日はゆっくりの
出発ですよ。
ここの親父さん(左ね)の笑顔がいい
んだよね。
ニコッとニヤッの中間なんだけどさ。
また来たくなる小屋でした。
えっと
 たぶん赤牛岳の読売新道の
稜線だと思います。
奥が薬師岳。
・・・・・・・あっちのお山(^_^;)
水晶岳です。
かっちょええねえ。
今行くから待ててね。
あっ しっかり私の影が映ってんのね
失礼!
野口五郎岳はやさしいお山ですね。
でもやっぱり岩がゴロゴロしていたよ
これから歩く稜線と槍様もくっきり見えますよ
クリックOKですよ
鷲羽岳と ありゃあ笠ガ岳でしょうかね
6:27
野口五郎岳 2924.3m
広いのほほんとした山頂ですよ
水晶岳が真向かいに見えます。
右下の池は水晶池と思ったら 五郎池
水晶池はお山の向こう側らしい。

(クリックOKですよ)
雪渓と朝日に輝く景色を見ながらの
稜線歩き
幸せ♪
はい 目玉焼きの親分と鷲羽岳ね
朝からずっと槍さんを見ながら歩きますよ。
まだまだ遠いよね。

クリックOKですよ)
お花畑がすてきな アルプスです
ハイジの代わりにおばんで
申し訳ないっす。

(クリックOKですよ)
ここからちょっと険しくなりますよ。

烏帽子からいっしょだったおじさんが
下ってくるではありませんか、しかも空身で。
途中で休んでいるおじさんを追い越し、
私が真砂岳(頂上にはなあんの標識もなし)
に寄っている間に巻き道を先に行っていたのに。
どうやら休んだ時にどうしてか時計をはずし、
忘れたらしいよ。昨日の頑張りが無駄になって
しまうとぼやいていたが。
まあまだ時間も早いしね、焦らないで、
気をつけてね。
う〜ん往復1時間以上のロスだなこりゃ。
へこむよな・・・
私ならこの場合どうするだろうか・・・!
左の山のてっぺん(赤岳)に水晶小屋が
ありますよ。
で、もったいないことに、ググッと下っちゃう
んですよね。この感覚がつらいのだ。
大学の山岳部のお兄さんたちが掛け声を上
げながら元気にワシワシと登ってきます。
この登りはきつかった!
小屋の前にたくさんのギャラリーがいるので、
休むに休まれず(はい見栄坊ですからね)
でも亀になってしまうよ
9:40
かわいい小屋です。部屋はひと部屋
だけかも。
30人でいっぱいのよう。
一休みしたら、そう、
またまたザックを置いて♪
ランランランだよ。
歩いてきた稜線を眺めるのも、
これまたいいもんだ
最初はなだらかお散歩コース。
赤牛岳の読売新道が続いています。
こっちは静かそうですね。
向かいから眺めた感じとちょっと違いますね。
けっこうピラミダルだよ。
でもウエストバックだけってこんなに違うもんか!
読売新道だって ケッ っていう気分だよ。
あのピークを全部クリヤーするらしいよ。
ちょっとワクワク。
はしごが現れました。
まあ適当に険しい感じだった。
ところがこの登山道で恐ろしいもの発見!
というか発見も何も避けて通れない登山道の
真まん中に鎮座。そりゃあねえだろうよ!
ちょっとは外せよな。
良い岩場がたくさんあるのに。
ここはそいつを大きくまたぐしか歩きようがない
しかも足場が悪いときているじゃん。
清く(?)正しい正当な方法はこちらです。
皆さんもお気をつけあそばせ。
http://green2.net/yama/kn/kiji/index.html
災難にもへこたれず、山頂にやってきましたよ。
さすが水晶岳というだけあって、お山がきらき
ら輝いていました。
一攫千金を狙う方にお勧めの山です。
ただし災難には気をつけましょう。
私もかけらをゲット!でもこれどうしよう。
ピアスぐらいにはなりそうだけど
、加工代が大?
10:32
水晶岳は双耳峰なので、
ここはどうやら2986m
北峰は2977.7mだそうな
素晴らしい景色ですよ
鷲羽岳の向こうにはきりっと槍様が。

クリックOKですよ
黒部湖もかすかに見えますし、
立山、蓮華岳、針ノ木岳、爺ガ岳
、鹿島槍は?ちょっとわかんないかな。
こちらは雲ノ平、左奥は黒部五郎岳でしょう。
明日はあそこだよ。待っててね
、良いお顔でさ。
11:30
小屋のお兄さんが一生懸命大工仕事。
ご苦労様。なんでも出来なくちゃいけな
いのね。お兄さんたちのおかげで快適に
泊めてもらえるのよね。
屋根には布団がずらり。
ふかふかで今夜泊まる人はきっと気持ち
いいでしょうね。

ここで時計のおじさんがやってきましたよ。
本当にお疲れ様。
さて、今度は鷲羽岳をめざして
、またまた稜線歩きです
12:32
えっ ワリモ岳?2888m
どうも山の形がおかしいと思ったよ。
岩場の険しい山だったけれど。
ってことは
はいこれが鷲羽岳ですね。
ってことは、またグググッと下って
登り返すのですね。
この登りは超きつかった。
13:10
鷲羽岳 2924.2m
けっこう山頂は広いですよ。
三俣山荘から手ぶらの人もけっこう来て
いますね。
10人ぐらいの学生さんたちもいましたよ。

彼らがいなくなると、
山頂が余計広く感じましたよ。
どの山にも立派な標識がありました。
今日歩いてきた水晶岳かな
有名な鷲羽池
行ってみる気なんて
サラサラございませんYO。
だってまた登り返さなくちゃならないん
だからさ
今日のお宿はまだあんなに遠いよ
この下りが、
砂礫で、歩きにくくて、急で、長くてと
4拍子ぞろい!
14:17
三俣山荘です。
時間の割りには手強い山だったので、
お疲れです。
さあ、ビール、ビール♪(こればっかだ)

超混み混み。夕食も3回に分けてらしい。
素泊まりで正解だったな。
朝食も大変そうだしね。
まあかろうじて布団は1枚に寝られたけれど、
ロビーにも布団が。
(トイレには行けないよキット)
今日もガスが出て夕陽はなし。
隣の単独女性(神戸から)と須磨アルプスの
話で盛り上がる。受験生がいるらしいが、
親は親と割り切って方々出かけているよう。
女はたくましいよね。

4日に続く
(まだ先は長いよ、止めるなら今だよん。私も疲れたけど、読んでくださる方もお疲れでしょう。一休みしてくださいな。)
                     はじめに戻るよ

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