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6:15
七倉の駐車場に車を置いてここからタクシーで高瀬ダムへ向かいます。
あいにく相乗りの人はおらず、1990円也。
でも運転手さんがとてもおもしろい人で楽しかったよ。
自称 バカ本さんこと坂本さんは、車を回収に来るときにバカ本の名前を出せば安くなるようにしておいてくれるとのこと。出だしからラッキー♪ |
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6:48
高瀬ダムですね。右下のトンネルから行きますよ。遥か向こうにそれらしき山が見えますよ。
湯俣温泉の方から風が吹いているのか硫黄の温泉のにおいがします。(坂本さんの話だと、午後は風向きが変わるので匂わないらしい) |
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標高差1330m水平距離2.8k
有名な三大急登だけど、樹林帯を登るので、けっこう快適。
登山道も土だから歩きやすかったよ。三俣からの蝶が岳登山道の大滝山分岐点直下の樹林帯の急登が、ず〜と続くって感じです。
ほら、右側に見える山の感じも似ていますよね。 |
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鉄パイプで補強してあるところが多かった。
下ってくるおっさんが、「もうすぐですよ」だって!
下界に下りたら絶対に訴えてやる!と悪態をつきながらあえぎあえぎ登ります。
だってコースタイム的にはまだ1時間30分もあるんだぞ!「もうすぐ」っていうのはいったい何分までをいうのだろうか?これほど主観的な言葉はないよな。そういえば山学クラブでリーダーが具体的数字で必ず言うことと教えてくれたな。何分で山頂ですよとか、休憩のときも後3分で出発とかね。 |
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やっと初の下り。良い予感がしますよ。 |
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10:52
ほらね、烏帽子小屋です
コースタイムより1時間早いハイペースで登ったけれどその割にはへばっていませんよ |
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小屋前から烏帽子岳は見えず、ニセ烏帽子が見えます。
偶然にもカメラに写っている二人のお兄さんとこの先もずっと顔をあわせるとはね。
お兄さんたちはもう烏帽子岳に行って来た様で、野口五郎小屋に出発するようです。荷物が重いとぼやいていましたよ。みんな同じかあ。
私と同じようなタイツにヘッドランプのちょい若親父が船窪岳までランニングだとさあ!あなたもやりませんか? ゲッ!いくら同じタイツでも、こっちはおばんだから だけなの!人間のやることかよオ。 |
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さて、私も烏帽子に行きますか。
これは前烏帽子岳ね。
コマクサがたくさん咲いていましたよ。
それにしても、ザックのない体がこんなに快適だったなんて♪ ランランランだ♪ |
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11:20
初の山頂は前烏帽子岳 2605m
石に囲まれた御札っぽいのがあります。 |
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前烏帽子岳に来て初めて本家本元の烏帽子岳が見えます。
う〜ん
なかなかな姿じゃあありませんか。
(クイックでちょっと大きめになるよ) |
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スリリングですぞ |
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ちょっと枝が邪魔だけど
垂直ね。
おばさんが下ってくるのを待ちます。
足場があるので登りやすいです |
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ここはトラバース。靴幅くらいの足場かな |
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で この大きな岩場をエイヤッて登ると標識がありますね |
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11:53
烏帽子岳 2628m
狭いながらも快適な山頂です。 |
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岩にしがみつきながら見るのは、南沢岳。
こちらもピラミダルですね。 |
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こちらは
これから行くぜよ!方面。
あっ この水筒は息子からのプレゼントです。
大いに役に立っていますよ。サンキューね |
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13:38
本当は今日は烏帽子小屋泊まりの予定だったが、まだ時間も早いので、野口五郎小屋まで頑張ることにする。っていうのも、小屋の前でおにぎりを食べていると、ご夫婦も行くらしい、山頂で写真を撮ってあげたおじさんも頑張るというので、私も頑張るかと。
水500ml 100円補給。
このピークは見た目ほどにはきつくなかったなあ |
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ハイ、お花もたくさん
歩きやすいですよ |
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稜線散歩って感じでしょ |
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高瀬ダムが足元にみえま〜す |
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まだまだピークは続くのだ |
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なんかヨレヨレになってきたぞ
ふ〜んまだあるのね!
確かここらで中高年のパーティに出会ったような。8人くらいか。おばちゃ魔に尋問されたよ。後どのくらいで小屋があるの?って。
自分で調べろよな!とは申しませんよ。大人ですからね。
あの方々が烏帽子小屋に着くのはどう考えても5:30は過ぎるよ。信じられない団体さんがいっぱいいるよ。私なんかは素泊まりでもなるべく3:30には着きたいと思っているのにさ。 |
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イワヒバリ?のご夫婦?
ちょっと元気が出てきたYO |
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ガーン!まだこんなに!
もうひたすら
ビール、ビール、ビール、ビール、ビール
と呪文を唱えながら歩きますよ! |
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16:02
野口五郎小屋にやっと、やっと辿り着きました。
烏帽子からの2時間20分は、コースタイム3時間30分。呪文が効いたか!
こじんまりした良い小屋だけれど、テント場がないので、テント派の人たちも小屋泊まり。結構混んではいるものの、布団1枚分ありましたよ。
さて、さてまずは・・・う〜んビールがうまい!
ここの親父さんはなんかとっても味のある素敵な親父さんでした。小屋のお兄さんも良い感じ。料理も良かったらしいよ。
私は、とりあえず重いレトルトカレーを処分だ!
ガスが湧いてきて残念ながら夕陽はなし。 |