裏銀座縦走


8月4日 
三俣山荘(4:30)〜黒部五郎小屋(6:40)〜黒部五郎岳(8:45)〜三俣蓮華岳(12:43)〜双六岳(13:46)〜双六小屋(15:30)
行動時間11時間


4:33
三俣山荘は黒部源流のおいしい水が豊富で、蛇口の水も飲めますよ。
ここで体を拭いている人もいて、気持ちよさそうです。テント場も広いしね。
私は今迄1回も顔を洗っていませんよ。
チョー汚いよ。でも今の小屋はちゃんと更衣室があるからとっても助かります。
ウエットタオルでフキフキ出来るからね。

今日も朝食を早く済ませたくて長蛇の列です。
自炊は楽チンだ
今日は行動時間が長いので、早出です。
もうヘッドランプを着けて登っている人もいますよ。
三俣蓮華岳には登らないで、巻き道を行きます。こちらはあまりメジャーじゃあないよう。
巻き道なので、日の出は見られないようだけど、モルゲンロートですね。
今日の行き先 黒部五郎ですよ
ちょっと寄り道になるけれど、こんなチャンスでないと早々こられないから思い切ってね
はいここにも立派な標識です
この斜面をトラバースしていくので楽チン
お花畑も広がっています。
まさに黒部源流です。水がどんどんと流れています。冷たくて手をつけていられませんよ。
やっと太陽がこちらにも顔を出してくれました
5:49
期待に胸が膨らみます
ところがこれがとんでもない食わせ物。
黒部五郎小屋までの下りは恐ろしい。
影になっている山の向こうに丘見たいのが見えますが、そこからすぐかと思いきや
延々だ。
こんな石ころだらけの下りが1時間も
ってことは当然ここをまた登らなくちゃなりません!
間違った所に来てしまったのか!
小屋に泊まった人たちがぜいぜい喘ぎながら、うんざりって顔で登ってきます。
6:40
黒部五郎小屋はとても快適そうです。
水も流れっぱなしだし。トイレもエコトイレ?
テント場も平だしね。
ここで例のお兄さんたちにまた逢いました。
今朝は、朝食なしで、来たようですよ。
さてここからまた、ザックなしのランラン山行ですよ。
カールまでなだらかな歩きやすい道です。
眩暈がしそうなくらいの素晴らしい景色です。

お花も咲き乱れていますよ。
ここは天国か!
カールの奥のほうは水が滾々と流れています。
うまい!

やってきてよかったよ♪
やっぱりこんな素晴らしい景色を見るためには、苦労も必要なんだね。
帰りが思いやられるけど、それを吹き飛ばすだけの素晴らしさですよ。
カールのそこから稜線に登ります。あまりの素晴らしさに、急登も苦になりません。
ここで、小学生の子供さん二人連れのお父さんも、なんか誇らしげですね。
カール全体ですよん
もちクリックしてくださいね
稜線に出ると白山も雲の向こうに見えます
 
こちらもクリックどうぞ
黒部五郎岳の山頂には、富山県側のなだらかな稜線歩き。でも石がごろごろです。
8:45
カラフルなかわいい標識の
黒部五郎岳 2839.6m

でさっきのお兄さんたち、せっかく担いできたんだからよう、とか何とか。ああトマトをかじっています。そんな秘密兵器があったのか。さぞかしうまいだろうな!
9:05
今度は稜線上を下ります。
かなり険しく、長いですよ。
そしてあの登りが待っているんですよね。
今日は、下ってまた登って、あの稜線をずっと歩きます。三俣蓮華岳と双六岳縦走が待っています。
長そ〜
 ちょっとうんざり気味
笠が岳と乗鞍、御嶽山かな
本邦初お目見えの雷鳥の君。
雛はさっと隠れちゃいました。
登山道の真ん中にいたから蹴飛ばしそうになったよ。あぶないあぶない。
カールともお別れです。
でも先を考えるとな。ここに泊まろうか
とヒヨラーになっちゃいます。
お兄さんたちも、私と同じ気分のよう。
ここ動きたくねえよ〜。
で、トマトを担いでいたお兄さんが世話焼き係のようで、お前の食料はラーメンばっかでとかなんとかやっていましたよ。なんかとってもいいコンビのよう。
まあお互い励ましあって、双六小屋まで頑張る事とにしました
12:43
三俣蓮華岳は
長野、富山、岐阜三県の境だそうです。

根性でここまで登ってきたぞ
三俣蓮華岳 2841.2m
まだ槍は遠いね。
鷲羽岳野口五郎岳が見えます。
右下の方には三俣山荘も。
よく歩けたなあ・・・
ちょっとヨレヨレ状態
ガスも出てきたし。
気力がもたんワイ

双六登らないで、巻き道行っちゃおうか
とヒヨラーな自分が前に出る
いかんいかんと強気のやまおんなだっせ
こで初めてコバイケイソウの花を発見。
一人寂しく咲いていました。
やはり3年続きはなかったのか、葉っぱだけはいっぱいあったんですけどね。
だらだらとした坂道を完全に亀になって登っていたら、雷鳥君2羽が登山道に
なんと優雅に砂浴びを始めちゃいましたよ
全く逃げる気持ちなし。
で こっちは早く来いよとばかりに待っています。
ちょっと元気が出てきましたよ。
14:26
双六岳 2860m

雷鳥君たちが出るわけだ
ガスガスで何にも見えないぞ
山頂でも他の雷鳥が砂浴びだ
皆さん景色が見られない代わりに大喜び
山頂を振り返ると これが稜線上?
ラスベガスの荒野のハイウェイとはオーバーか
いったいこの山には何羽の雷鳥がいるのだ!
双六小屋がやっと真下に見えた!
でも
明日はこのお山(樅沢岳)をまた登るのねん。
大変なこったあ縦走は!
15:30
やっと辿り着きましたが、なんだこれは
まるで観光地じゃあないけ。
みんな生ビールで、うまそうやんけ!
小屋も超デカ!(あ写真には写っていませんが、右側にも左側にももっとありますよ)
レストランも夜までやっているようで、小屋食頼まないで、カレーだの、ラーメンだの牛丼だの、おでんだの食べている人もたくさんのよう。出来上がっているオトーさんもいるし
超満員大混雑後から後からやってきます。
さっきのお兄ちゃんたちも敗残兵気分だったとやって来ました。当然夜は布団半分でした。

5日に続く

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