北穂高岳 3106m  北アルプス

2006年9月23日〜24日   友達と  23日・28958歩 24日・30208歩 走行距離(沢渡)212k 経費14809円(ガソリン代含む)

9月23日
自宅発4:00〜沢渡駐車場5:40〜河童橋6:25〜横尾8:47〜涸沢小屋11:40/12:15〜北穂山頂15:30 
歩行時間9時間5分(休憩含む)

9月24日
北穂下山6:40〜涸沢ヒュッテ8:50/9:35〜
屏風のコル10:40〜新村橋12:55〜徳沢13:15/14:00〜河童橋15:30〜沢渡16:20〜自宅18:40歩行時間8時間50分(休憩含む)

8月に八峰キレット越えをした友人との山行。
先週は台風でいけず、1週間持ち越し。
お天気が気になるところだったが、どうやら台風より高気圧のほうが勝ったらしく、
当日はすっきりと青空が広がり期待できますよ。

北穂からの素晴らしい景色を一度でも見てしまうともう病みつきになっちゃいますよね。
私の一番好きなところでもありますよ。

前夜長野入りした彼女と,明日は3時30分起きと確認し合い
早めに寝る予定だったが、なんだかんだで、11時就寝。
起きられるかしらん。

まだ星が出ている4時に、家を出て、高速に乗り、沢渡に向かいます。
夜の高速は慣れていないので、ちょっとお疲れですね。

彼女は、八峰キレット行き以後、ジムに通ったり、マラソンを始めたりと、気合充分ですよ。(本当は、だんなさんのダイエットが目的のようだが)

でも、今回は色々なことを考えさせられた山行でした。
判断力の難しさを感じ、また ハードな山行に、彼女を巻き込んでしまったのかと反省です。
これに懲りず、今度はゆったり山行しましょうね。
でも、今度は剣に行きたいなんて言うなよな

6:25 河童橋
穂高の山々に陽が当たり始め、いい感じで青空も広がっています。
今日は、あの素晴らしい景色に逢えますよ。ウフフ・・ですね。
8:47〜9:07
快調に横尾にやって来ました。
9:37 屏風岩から北穂が見えてきましたよ。
歩き始めて、一番最初に、うれしくなる景色ですね。
9:56 本谷橋
休憩どころで大勢の登山者が休んでいます。
ツアーの団体さんが出発すると言うので、こりゃ大変と、一気に追い越して、先に出ることが出来ました。
10:28 南岳の稜線が見えてきました。紅葉にはまだ早いものの、うっすらと色づき始めています。
久しぶりの景色ですぞ。
11:03
いよいよ 涸沢だぞ。
あちこち、脇見をしながら、歩いていると、疲れも吹き飛んじゃいます。
11:26
ナナカマドが真っ赤な実をつけ、早く赤くなりたがってますよ。
涸沢槍もなかなかスマートに天を指しています。涸沢槍のおかげで、カールからの景色もぐっと締まりますよね。
11:30 
雲ひとつないスーパー快晴。
この分だと、ムフフな景色も期待できますね。
11:40〜12:15
彼女がバテバテになってしまいました。
足がだるくてなかなか前に出ないよう。
ここに泊まろうかと迷うが、大丈夫との言葉
に、昼食後アリミノバイタルゼリーやら、ハイレモンで疲労を軽くすべく補給
ここまでで、水1リットル消費。500ミリリットル 100円補充。
ヘリポートでは、リヤカーに戯れるお猿さんが。ヒュッテとの分岐の辺にもたくさんいて、登山道をふさいでいるので恐かったよ。
人間慣れしているのか、全く逃げる様子もなく、すぐそばを通っても、知らん顔でした。
カールの華々しさの中で常念が静かに、さりげなく佇んでいます
12:18
夏はみごとなお花畑が広がっていますが トリカブトがちょっと寂しげ。
12:45
彼女のペースがまったく上がりません。
まだまだこれから急登も続くし、この調子だとやばいなあと思い、涸沢小屋に戻ろうかと言うも、だいじょうぶだよと。
判断の難しい所ですね。
ここからなら、戻るとしてもすぐだしな、と思うものの、本人は大丈夫だと言って、先に進む気でいるし・・・。
まあ、初心者でもなし、山岳部でそういうことは学んできているはずだから、まっ いいか。
13:32
蝶ガ岳の稜線も見えて、カールのテントも豆粒みたいで、なかなかの絶景ですよ。
13:38
北穂もくっきりと見えますよ。
でもここはけっこうな急斜面が続き苦しい所でもあります。
稜線にでるまでが長いんだよね。
下ってくる人は、槍が素晴らしいですよと。
ムフフですね。
ダケカンバもうっすらと色づき始めています
この鎖場の先の
13:50
長いはしごをワシワシと登ると、稜線に出ます。
ここからは少し、岩場の険しい所が続きます。まだまだ急ですよ。
ますますペースダウンした彼女は大丈夫だから先に行ってもいいというけれど、こんな所で置いていくわけにはいきませんよ。10歩歩いては振り返り待ちます。
15:06 奥穂との分岐
山頂に立っている人がようやく見えてきました。
北穂の向こう側にガスが沸いていているようで、やばいですよ。
あの景色に出会うことが果たしてできるだろうか。
ここまでくればもう大丈夫だろうと、またまた悪友に成り下がってしまった、我が儘女です。

15:30
アハ
でも滝谷に流れるガスが幻想的というか、人を寄せ付けない厳しさで、目を離す事が出来ません。 
鳥も通わぬと言われていますが、本当に誰がいったんでしょうか。
15:45
何回来ても(と言っても、3回目だけど)よくぞここに小屋を建てたと、感動してしまいますよね。
お孫さんの現オーナーはまだまだお若いけれど、素敵な方ですよ。
30分ほど遅れてきたかのじょはガスで展望もないし部屋で横になると。
本当にお疲れ様でした、でもよく登ったよね。
テラスの下は奈落の底。

テラスでビールをグイと飲みながら、またまた山の輪が広がりますよ。
富山から来たという高田純次似のおっちゃんや、いかにも山男って感じのごつい兄ちゃんやら、御夫婦で、話が盛り上がります。
高田純次風お父さんは、飄々としたおかし味のある人だけど、なかなかの山のエキスパートのよう(東稜ルートの登り口がわからず残念だったと)一番恐かったのが、小学生の息子さんと行った戸隠山だそう!(戸隠山であった登山者の人も、奥穂より怖いと言っていたけれど)
山男さんは剣に10回以上行っているらしく、室堂から行くより、絶対富山側から入るべしと。1日で槍沢ロッジから槍ガ岳、キレットを越えて北穂まで来てしまうという恐ろしい人だ。で、来週はまた剣。
ワイワイと楽しく話していたら
16:55
前穂が姿を現した
17:00
あわてて山頂に駆け上る
滝谷が不気味だ
ガスがその不気味さをさらに高める
17:06
奥穂も姿わ現し始めたぞ
17:07
おまけにブロッケンだ
17:09
まるで芸術だ
17:10
ジャンダルムまでが
17:10
刻々と姿を変えます
ってことは



クリックで大きくなりますよ
17:12
後ろを振り返ると
う〜ん 穂先だけ
17:15
前穂がどんどん姿を現し始めた
17:19
吊尾根もだ
彼女を起こしに走る!
17:32
待ち焦がれていたよ!
このために、ここまで来たのさ


クリックOK
17:36
しつこくもう1回

クリックOK
17:40
小屋のお兄さんも、夕食の準備を放り出して
眺めていますよ。

17:42
ハラハラ、ドキドキの1時間。
諦めていたのに、今日は素晴らしい贈り物をもらって、感動ですね。
しかも、明日も晴れだそうですよ♪

快晴の翌日

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