根子岳 2207m(花の百名山) 菅平 須坂市
2007年5月13日 13178 歩 走行距離49k 牧場入山料 200円
自宅発9:30〜菅平牧場登山口10:20〜根子岳山頂11:50(1時間30分休憩は、立ち休み5分ぐらいかな)
根子岳山頂下山13:10〜登山口14:05〜自宅14:55(55分休憩なし)
雨予報が瞬く間に晴れ予報に変わる。
私の中に、苦しい時の神頼みならぬ、思い立ったらすぐ行ける頼りの山がある。
どこいこうかと迷っている暇があったらとりあえずは、車を走らせちゃう山です。
唐松岳・飯綱山・根子岳がそれですね。(何故か方向が皆違うが)
その後に爺ガ岳なんかが続くわけですが。
山行回数を見ると、やはりその三つの山がベストスリーのようで、よく行ってるもんだと我ながら呆れちゃいます。
そんなわけで、今回も衝動的に根子岳に行ってみたくなっちゃいました。
14回目の根子岳です。
根子にはこんなに来ているのに、なぜかお隣の四阿山には、2回しか行っていないのですね。
どうも四阿山は私の中ではいまいちな山のようですよ。
山との相性があるみたいですね。
牧場も緑が濃くなって春の気配です。 この開放的なのどかさがすき。 |
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笹の葉の若々しい緑が快い。 今日は珍しく私がトップで歩きます。 抑えて歩いているつもりでもついつい早くなってしまう。 山学クラブで、どんな速さでも歩けるようにと学んだはずなのに・・・。 (その場、その山にあわせた歩き方ってことですね。) まだまだ修行が足りん。 |
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樹林帯を抜け出すと、一面がふかふかじゅうたんのようなエリアにやってきます。 冬にはお遊びの場と化しますが。 |
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2.3日前の大荒れの天気は根子岳にかなりの雪を降らせたらしく、美肌の残雪がかなりあります。 | |
山頂から四阿山縦走エリアにある岩場まで身軽になってお散歩。 私のお気に入りの場所です。 |
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表のあのなだらかなスロープからは想像もつかないような険しい面も持ち合わせているんですよね。 戻る時に、ガラガラ大きな音を立てての落石にビックリしました。 |
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むふ♪ いわいわエリア 夏道は岩ノ下の左側をトラバースしますが、積雪期には岩の上を伝って歩くことが出来るのを発見。 もちろん右側は切れ落ちているが、左側だって木があるとはいえ、一歩間違えれば滑落です。 アイゼンがないこんな時は岩の上を歩くほうが安全です。 ただ岩の上を歩きたかったって気がしないでもないが。。。(好きなのよね) |
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岩の上から根子岳を振り返る。 |
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四阿山もこの斜面はかなり雪深いようですよ。 |
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そして岩の上に座り込んで、鞍部の笹原を見下ろす。 これが実にたまりません。 |
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いつも不思議に思うこの岩。 夏場でも岩から水が染み出しているんですよ。(今日は、流れるくらいの量) 岩の中に水場が潜んでいる? |
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根子山頂に戻りランチタイム。 群馬からいらした年配の御夫婦と交流タイム。 方々の山にお出かけの御夫婦、今年は槍ガ岳と剣に行くそうな! う〜ん、まいった! 果たして、私がその年になったときにそんなワシワシ気力があるだろうか。。。 (でも、どこの山にも元気な年配の方がいるんですけどね) そうこうするうちに、四阿山から縦走してきたカップルが山頂に到達。 この時季にあの樹林帯の急斜面を下ってくるなんてすごいなあと思っていたら 観光課に問い合わせたら雪はないでしょうってことで縦走決定だったようですよ。 実際は腰まで埋まる過酷さだったようです。 女性の方は、 極限状態になるとなんかへらへら笑っちゃうんですね。何でもない事でも笑ってしまってました。 と。 なんとなくわかるような気がする。 緊張感が途切れた時にそうなるんだろうなあ。 きっと、ここで飲んだコーヒーのおいしさは忘れられないことでしょう。 これで北アの展望があったらすごいご褒美なんでしょうが、残念。 牧場から振り返るとようやく青空が広がってきた。天気の快復が遅れたようです。 |
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前からあった?気がつかなかったが。 鉄で出来た頑丈な登山届ポストがありました。 |