飯綱山 1917m 長野市

2007年7月15日 曇り 友達と  

自宅発8:40〜西登山道駐車場(9:50)〜南登山道分岐(11:15)〜北峰山頂(11:36)1時間45分(休憩含む)
南峰(11:57/12:45)〜西登山道駐車場(13:45)
1時間休憩なし

7月としては過去最大といわれる台風が今日の昼過ぎには長野を通過するようだ。
飲み会が急遽ボツになった。(こんな日に飲み会ってのもね・・・と)
二日酔いを免れた早朝5:30寝室の窓を開けると、なんと雨降ってないじゃん、風もないじゃん、
飯綱山だってよく見えるじゃん!
ひょっとしたら唐松だっていいかもよ・・・・。
でも、こんな日に北アに行っちゃったらひんしゅくをかうだろうな。。。。。
近場ならいいかも、、、、飯綱山の麓に住んでいる友達に電話すると、雨が降っているという。
まあここはあきらめ、おとなしくしているか。。。。
空をチラチラ眺めながら掃除やら洗濯に精を出す。
さて、草取りでもすっか、、、、

雨やんだから、今靴を履いてるところだと電話あり。
ちょっと待った!ちょっと待った!
ってんで、今回は西登山道のお気楽コースで、まあお散歩の延長を楽しんできました。
やっぱり1週間に1度は気持ちの良い汗をかきたいのよね。
下山後ブルーベリーを摘んでいたら(しっかりジャムにしました)雨足が強くなってきた。
まあ何とかセーフだったかな。

広い登山道の右側は唐松の植林、左側の瑪瑙山からの沢側は白樺やブナの自然林。
ここはやっぱり視線を左側に向けつつ、不快指数120%で汗だくになりながら樹林帯を抜け出すと、今日は期待していなかった展望が。
先日登った一夜山がひょこんと見えた。
荒倉山の裾にたまったガスがまるでダムから流れ出る水のよう。
ガスの織り成す饗宴にしばし見とれる。
飯綱山山頂である北峰側は全くの雲の上で何も見えない。
すばやく南峰に引き返し、雲の流れを楽しむことにする。(フェーン現象なのかとっても暑いです)
戸隠方面(写真右側)と飯綱町方面(写真左側)の両方からガスが流れ、ちょうど眼の前でなぜか消えてしまう。(上昇気流あり?)
こんなパターンが多いそうです。
この雲の切れ目は大町の方に続いていた。
ピンポイント的気象講座を、なんと今日はエビスを(エビスですぞ)いただきながら楽しんじゃいました。
普段はお互い山では飲まないんであるが、まあお気楽学校登山ってことで。。。。
超まったりタイムです。
饗宴もフィナーレを迎えたので、天気が崩れないうちにトットと下ります。
ピンクのシモツケソウはまだちょっと早かったがハクサンフーロがいたる所で可憐さを振りまいていました。
ヤマオダマキ
レモンイエローが素敵な色違いのヤマオダマキ
こちらは白馬岳に咲いていたミヤマオダマキ
気品がありますね。
また逢いたい花です。
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