飯綱山  1917m  長野市

2007年1月1日  ネット友達と  9411歩(下りは一部スノーシューで1歩が1m位になったので参考になりませんよ)   走行距離44k

自宅発8:00〜南登山道駐車場9:00〜南峰11:30/12:40〜北峰山頂12:50(登り3時間50分休憩時間含む)
下山13:10〜南峰13:30〜駒繋ぎの場14:20〜南登山道駐車場15:00
(下り1時間50分休憩含む)


元旦はやっぱりわが地元の山でしょ!
とは思ったものの
初日の出を山頂で迎える!
という気合の入った方々のトレースを当てにしようっていうんだから
こちとら今年も気合が足りん?
まあ、山を楽しめればそれでいいんですから・・・
元旦から山を楽しめる環境に感謝しながら、元旦から山を楽しめる自分の幸せをもかみしめつつ
今年も素敵なスタートができましたよ。

我が家の2Fから初日の出を迎え(山頂で迎えるほどの根性はないのよね)
お雑煮も食べ、コーヒーもまったり飲んでから、ゆったり出かけましたよ。
地元の山とえらそうに言っている割には7月に登って以来、かなりの御無沙汰ですね。
でも、これからがまた楽しい山ですから、通いますよ。

元旦に来る山のぼら〜は、私たちみたいな物好きか、バリバリの山のぼら〜だろうから、そんなにいないでしょうね。それに全国区の山でもないしね・・・。なんて会話をしながら駐車場に着いてびっくり!満杯ですよ。皆さんお好きなんですね。
やっぱり長野ナンバーだけでしたが。30台近くだろうか。
雪少ないですよ。でもアイゼン付けたほうが歩きやすいので8本爪装着。
途中の展望のよいところからは、かすかに富士山も見えました。
初富士だよ!
写真ではわかりませんけどね
この間ぞくぞくと、御来光登山を満喫した方が降りてきました。
5時頃には登り始めたようですよ。
朝はクッキリしていて、きれいな御来光だったようです。
確かに我が家からもモルゲンロードに染まる飯綱山がくっきり見えたもんなあ。
駒つなぎの場を過ぎると、少し雪が多くなってきましたよ。
トラバース気味の歩きにくい所です。
冬はここを通らないで、天狗の硯岩まで直登ですが、雪が少ないので、夏道にトレースが出来ています。
今日は、風もなく、気温も高め、そして寒さ対策で、タイツに冬パンツ装備の私は、もう暑くて、バテバテ気味、足が重いで〜す。久々にバテタよ。ユージンさんの足も同じか?
でも稜線にでると、この景色!
山頂直下のこの辺りが、北アも近くに見えて迫力大ですね。
くだりは気分いいですよ
でも、登りはきつい所でもあります
がんばれ、がんばれ、もう一息だ!
山頂が見えているのに、遠い!

中社方面からのトレースはありませんでした。
でもこのバッチリトレース、さすが市民の山ですね。
去年は完全にこの上に立てたのに、雪の少なさがわかりますね
南峰からは大パノラマですよ
キレットもよく見えます。
バックに青空がほしいところですが、元旦そうそう贅沢を言っちゃあいけません。
でも、早朝は青空の下クッキリと初日の出に染まる景色を堪能できたことでしょうね。
来年は気合を入れてみようか!
来年のことを言うと鬼が笑うって言うけど、あ?まだ元旦でしたね。気が早すぎ?
さすがに風が強いので山頂の神社を避難小屋替わりに使わせてもらい、お雑煮で初山行を祝おうとおもっていたら。。。。
大変大変!たいへんだあ!
お雑煮の汁が、ザックの中で、ピチャピチャいってるぞ!ザックがお雑煮の香りでいっぱいだ!
私の2007年スタートはこんな形で始まるのかあ!?トホホだね
まあへこたれず、しっかりふうふう言いながら堪能しましたがね。
そんなこんなのドタバタの後北峰(ここが正規の山頂)へやって来ました
浅間山がひと際白く見えますよ
雄大な景色に御満悦
撮影タイムですよ


撮影:ユージンさん
黒姫の真後ろに妙高(完全にかぶってますね)
左は火打山
今年はぜったい、また行かなくちゃあ。
あれで終わりには出来ません!
と熱いまなざしを向けましたよ
しかしすばらしい眺望ですね
はいしあわせなひと時ですね
しかも山頂は二人で独占ですよ
今年はあの焼山まで行くぞ!と即企画立案いっちょ出来上がりだい。
高妻から戸隠山も眼の前険しく見えます。
戸隠山は恐くて、行く気力が湧かないよ
よく歩けたもんだなあ
どうよ!この気品!
(登るのにはてこずったけれど)
さて、堪能した後はスノーシューを堪能しましょ
雪はサラサラだし、気持ち良さそうですよ
はい、気分はウサギさんに負けませんよ
でも時折強風で、地吹雪のようです
さすが冬山ですね
これが、また素敵ですが
ふかふかの雪を蹴散らかし、童心に返ってパフパフ三昧でしたよ!(けっこう沈んだし、転びまくって、雪だるま状態に)
スノーシュー遊びをしながら下ってきたら、いつの間にか真っ青な空に変わっていました。
駒つなぎの場付近では重装備&雪用の折りたたみスコップ(何ていうのかな?)まで背負った単独の方が登ってきました。
山頂でテント泊?
すごいなあ、気合入ってるなあ
かと思えば、軽装で長靴のおばちゃんもいるし、さすが市民の山ですね
あんなににぎやかだった車は皆なくなっていました。
でも三が日の間はにぎやかでしょうね。


追伸
帰宅後ビショビショになったザックのなかのものを全部だし、お洗濯しました。
これで、出汁のにおいは取れたかな?

後日 山学クラブの方から初日の出の写真とモルゲンロードに染まる後立山連峰の写真を送っていただきました。
素敵な景色を独占するのはもったいないのでここで公開させて頂きました。
宮○さんありがとうございました。

 

inserted by FC2 system