帰望峰 984m& ハタの峰1050m 上田 独鈷山山域

2007年7月1日  山学クラブ参加山行(5名)

自宅発(5:30)〜中禅寺駐車場〜西前山登山口(7:15)〜藍の岩(7:50)〜上尾の岩〜帰望峰(10:30)〜ハタの峰(11:45)〜前西山登山口(12:45)〜自宅着(14:15)

実に秋の餓鬼岳以来の本当に久しぶりの山学クラブ参加山行です。
休みが合わなくて、ついついこんなにも間があいってしまいましたよ。
そんなわけで、久々っていう緊張感と、今回の山行の岩場への緊張感と期待感・・。
まっ、手っ取り早く言っちゃうと、ワクワク感いっぱいでやって来ました。

ちょうど一年前の今頃も帰望峰山行に参加させていただいて、一人ではとっても来る事の出来ない山のおいしさを堪能しちゃったのよね。

あっ、でも講習の目的はあくまでも安全登山ですからね。。。。


信州の妙義山とも呼ばれているらしい独鈷山です。
妙義山はかなり恐ろしげだけど、まあ弟分ってところでしょうか。
長野の里山も海底の火山が隆起して出来ている山が多いので、岩場には事欠かないようでして、およそ里山というイメージからは程遠いのですが、独鈷山はまさに岩場だらけの山域ですね。
今日の目的の山は帰望峰の陰に隠れて見えないけれど、要するに帰望峰の後なわけです。奥に見えるのは独鈷山の山頂。
前回は帰望峰が目的地だったけれど、もう一歩前進ってことです。
なかなかのピラミダルな雰囲気
前回はトラバースした岩場を今日は直登で行きます。
藍の岩ピークに咲いていたのはミヤマベンケイソウと教えて頂きました。
いよいよ始まります!
ビレーヤーに命を預けます
「よろしくお願いします!」
上尾の岩・斜度70度位
体をなるべく岩から離し、直角になるくらいにすると、滑りにくい。岩と平行はだめよ。

1回目、体がこわばっているのか、ロープをぎっしり握っての下降になってしまい、摩擦熱で手が熱い。(手袋がボロボロ)
リーダーが登り返し、私も登る
これが一番大変だった
後で、ロープを引っ張ってくれてはいるものの、腕力がいります。
お金をいただいて、腕力を鍛えることが出来た。(足も鍛えたかったのよね、ホントは。まあそこまでは無理か、せいぜい会社の階段を訓練場所にするしかないのかな・・・)
いよいよその威力を試す時が来た。
ちょっぴり自信があったが、見事に打ち砕かれた。
自分の体がこんなにも重かったなんて・・・

2回目、少し要領がわかったので、体の力が抜けたのか、手も全く熱くなく、よく足場を確認しながら降りられました♪
トップを交代しながらルートファイティングしつつ帰望峰直下を目指します。
トップは本当にいやなのよね
私の選んだルートを信用して皆が付いて来るから責任重大。
私は最後の帰望峰直下を目指すところでトップに。
左により過ぎると崖だから注意して・・・。
と、後からプレッシャーを煽り立てるリーダーの声が。。。。
なんとか無事辿り着けて、ヤレヤレ・・・
ここもロープの力を借ります
山頂からまだ未踏峰という竜の峰が真正面に・・絶壁が迫ってきます
これから行くハタ峰
ものすごい斜度でそそりたってます・・・
オーバーハンク気味の山頂の端っこから下を覗きこむ。
高度感たっぷりです
山頂の岩場に咲いていたマンネンソウ
超乾燥に強い、と思う

その他このピークにはいたるところに盆栽をやっている人ならヨダレもんの○○がびっしり。
とっても高価なんですって。
15センチくらいに成長するまでウン十年とか・・・の宝の山でもあるようです。
盗掘も多いようですが、こんな岩場だと命がけです。

イブキジャコウソウ
ここまで4時間近くかけての充実した登攀講習
ハタ峰目指して、岩場を下ります。
そしてこの絶壁
3回目なのでかなり余裕が出てきました
前の人の足がちょうど私の目の前という急斜面を、枝につかまりながら登り上げること10分余りで山頂に
そこには明治に建てられたらしい祠がひっそりとたたずんでいました。
登山道と合流して戻ります。
無事戻れた安堵感と、ああんなすごいとこ行っちゃったんだぁという満足感で、快適登山道を足取りも軽く?もどりますよ。

さあて敏感な方ならお分かりかとも思っちゃったりもしますが。。。

藍の岩・上尾の岩、、、、?
ちなみにうえおのいわと読みます。
まあ、名前を付けちゃったもん勝ちってことかな。
リーダーの茶目っ気に脱帽ですね。
ちなみに帰望峰はもはや定着しつつあるようですよ。。。


きっと後で腕が痛くなるだろうと言われていましたが、日々の訓練の賜物か、なあんともないのよね、ウッシッシ。と思っていたらやって来ました!
腹筋が痛いのよね。山に行って腹筋が痛くなったなんて、聞いたことないぞ。。。。

でも、本当に貴重な体験をさせてもらいました。欲をいえば、もう1回くらいお勉強して、、、ますますの安全登山に備えたいと思います。

今日の講習の様子は山学クラブのHPから見ることができます。(リンク集にもありますが・・)

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