飯綱山  1917m  長野市

2008年1月27日  単独 南登山道

一の鳥居駐車場(9:35)〜登山口(10:11)〜駒つなぎの場(11:13)〜南峰山頂(12:15)2時間5分
南峰下山(12:45)〜登山口(13:40)
55分

新年になってからというもの、休みのたびにスキーに出かけていたので、何か無性にワシワシと歩きたくなってしまった。
朝、我が家からは飯綱山方面は濃いガスに包まれ、山影さえ見えない。
まあいいさ、天気が悪かったら、駒つなぎ辺り(ちょうど中間地点かな)で引き返してもいいしさ・・・
今日の気分は、、、
歩くことが目的だからさ!
雪雲の中を車で突破すると、なんと戸隠方面には青空が広がっているじゃあありませんか。
よっしゃぁ!
 やっぱり山は青空が心地よいもんね。
今日の装備は、アイゼンですよ。
登山靴だといくらトレースが出来ていても、ワシワシ歩きが出来ない。
妙に足元の力が雪に吸収されちゃうのであるんですよ。
その点アイゼンを付けていると一歩ごとに雪面に食い込んで、次のステップが容易に出来るような気がします。
そして、靴用のホッカイロ、手袋のアンダーのフリースにもしっかりホッカイロですよ。
なんたって気温が低いからね。
手と、足さえ温かければ、体はポカポカなので、タンクトップの上にアンダーウェア、そしてオーバーウェアです。
厚着をしちゃうと登りで汗まみれになるのは必須ですから。。
久しぶりに登山靴を履いて、ちょっぴりウキウキ。


駒つなぎの場までやって来ると、
なんとテントが張ってありましたよ。
飯綱山で、テントを見かけるなんて初めてです。(住人はいませんでしたが)
ここからの冬道はちょっと急登。
3人の、わたしよりもっとな中高年の方が降りてきて、テント辺りからにぎやかな声がしていた。
ふ〜んおじさま、おばさまも
なかなかやるのね
時折聞こえる冬鳥のさえずりが新鮮だ。でも仲間が少なくてちょっと寂しげだね。
やがて、登山道の左側のガスの間から青空が見る間に広がってきた。
青の色がすばらしい!
しかし、右手の林はガスに包まれた寂しげな冬景色ですよ。
夏道との分岐です。
私が、2007年最後にやって来て
苦労してラッセルした夏道は影も形もありませんね。
なんじゃったんじゃあ、あれは!な気もしないでもないけれど、
ま、そんなもんでしょう。
春まで、まだまだそんな事が繰り返されるんでしょうよ。
きょうはしっかりトレースも出来ていて、アイゼンでも気持ちよく歩ける。
稜線に出ても風はほとんどありません。
それはそれは素晴らしい青空だったけれど、ピントを雪面に合わせるとこんなにも濃い藍色になっちゃうのね。
(修正は無しよ)
透明な青とでもいうのだろうか、冬のキンキンに冷え込んだ空気は実にいろんなプレゼントをしてくれる。

意外に雪少ないです。
鳥居のてっぺんだけが、ちょうどベンチのように出ていたこともありますからね。
気温はとっても低いものの、風はありません。
でも眼の前半分はガスが空の上の上まで多い尽くされ、長野の街も浅間山方面も隠されています。
(ちょうど同日飯綱スキー場にいたと言う会社の人はこの濃いガスの中だった模様)
南峰にたどり着いたら、ちょうど下山しようとしているパーティが。。。
みんなサングラスをかけてはいるが
見覚えのある方々だった。
西登山道からやって来た山学クラブの方々ですよ。
私も所属しているとはいえ、休みがなかなか合わず、幽霊会員状態。
山を歩きながらの実践講習はやはり人気があると見えて、すぐ満杯になっちゃっています。
私も、少ない山行でたくさんの事を教えていただき、私の山行きの基本になっています。
参加されている方々を羨ましく思いながら見送ります。
お地蔵さんが新雪にチョコン
戸隠の西岳、本院岳が嶮しい岩肌に雪をまとってそそり立っている。
甘いココアをフーフーいいながら眼の前のこんな景色を楽しむことが出来るって最高よね。。

 
北信五岳の中にあって異彩を放つその姿に眼が惹き付けられる

そんな戸隠山の奥に
これまた上品なとんがりを見せる高妻の優雅なこと

鬼が一夜で作ったという一夜山の向こうでは、北アの山々が雲の間からひょっこり顔を出てくれるというサービスのよさだもんね。
景色を充分堪能してさて、私も下山だ。
山学クラブの人たちはもう、豆粒のような点になっていた。
ガスの中に突入すると、山頂のあの青が嘘の様な静かな林になっていた。
フカフカの雪はとっても気持ちよく、ここでいたづら心が首をもたげる。
トレースからちょっと離れ、新雪をブイブイいわせながら下る。
気もっちイイ〜♪
と思ったら、アイゼンの刃がスパッツに引かかって、見事に一回転。
アイゼン歩行を無視するとこうなっちゃうの見本のようなもんだ!
いたずらはいけませんね。(これが翌日に響くとは夢にも思わなんだ私であります)
ヤドリギ
駒つなぎの下のほうの登山道にはいつもありますよ。
冬の世界に鮮やかな彩りで華を添えてくれます。
熊棚にあらず。
ヤドリギの社交場?どれとも団地?
世界は広いのに・・・・。
登山口を過ぎ、一の鳥居までやって来ると、冬の陽射しが長い影を作っていた。
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