佐渡山 1827.6m 長野市

2008年1月28日  山友達&山友達のお友達

大橋林道入り口(9:30)〜南尾根に取り付く(10:30)〜山頂(12:20)2時間50分(休憩含む)
山頂下山(13:00)〜大ダルミ〜古池(14:25)〜黒姫山登山道入り口〜県道歩き5分ほど〜大橋林道入り口(15:30位)
2時間30分(休憩含む)


山スキー初心者の私では、もちろん単独で山に入ることなどは到底出来ないし、冬山に入ることさえ難しいのであります。
そこで、戸隠の地理に詳しく、毎日のように山に入っている山友達に、ラブコールを送る。
彼は今年はお正月からずっとテレマーク講師やらガイドで大忙しらしい。
そこをなんとか、と、無理やり開けてもらい、連れて行ってもらった。
まさに連れて行ってもらった以外の何者でもない山行だった。
だって、佐渡山なんて無積雪期に山を歩いている私にとっては全く無名で、鼻も引っ掛けないような山だったろうから。。。
ところがこの山は山スキーの世界では(真相は知らないけれど)それなりの山なようですよ。
場所的には、黒姫山と高妻山のちょうど間の山ってところでしょうか。
以前黒姫山の西登山道を歩いたことがあるけれど、まあ、その辺の山だな。の認識です。

駐車場でシールを装着し歩き始めます。
日曜日にけっこうな人が入ったのか、トレースもしっかりしています。
奥に見えるのは黒姫山
今日は朝から快晴。
風も全くといっていいほどありませんよ。
気温も昨日に比べると高めですね。
林道を歩いているだけで、もう汗だく。

女性が独り下ってきた。
シールが剥がれちゃうので、途中で引き返してきたらしい。聞くと乙妻の方には何人かのパーティが行っているらしい。
林道から離れ尾根に取り付きます。
この尾根がなかなかのもんでしたね。
立派なブナに感嘆したり、樹間から見える五地蔵や高妻、黒姫なんかを慰めにしながら、どんどん高度を上げる。本当に高度を上げる!
だんだん痩せ尾根になって、ますます高度を上げる。
小休止!
実は毎日山に入っている友達と違い、久しぶりの山だというそのお方はかなりへばっているようですぞ。
そして、私はそのお方のおかげで、隠れへばりの位置を確保できたぞ。
10m歩いては立ち止まってくれるおかげで、私も一息つけたよ。
シールを付けていても、ズルズルと下がってしまう。
ここは日頃鍛えた腕力がものをいうのよね。
やがて、稜線付近に来たらしく、気持ちの良い広がりが迎えてくれた。
尾根からは新鮮な角度の飯綱山が。
普段家から眺めている姿(ちょうど反対側から見ているのね)とは全く違い

でっかいなぁ。
その向こうは根子岳かな?
大きな雪庇だ
なるべく離れて歩きながらも
快適稜線が続いていると、ついつい眼が横に向いちゃう。
しかも、かなり疲れてきたのか、眼の前の山頂直下のきついこと!
最後の踏ん張りどころだぞ!
自分に気合を入れる!
そしてたどり着いた山頂は素晴らしいの言葉でしか表現できないほどだった。
どうだ!
高妻から乙妻をこんな角度で真正面に見ちゃってるぞ!
これが、つい昨日飯綱山でみたあの優雅な高妻のもう一つの姿なのね。
そして、ああ 焼山から金山のなんと白くて艶やかなことよ!
惚れ惚れだわね。
冬でもしっかり煙出しているんだねえ
山頂を自由自在に跳びまくるウサギの足跡の先には妙高がこれまた存在感たっぷりにでで〜ん。
黒姫山が優しげに見えちゃうなぁ
ラーメンをズルズルと食べながら、また高妻に眼をやる。
雪庇か?それともトレースか?
りっぱな雪庇が尾根伝いに稜線まで繋がっていた。
今日は山頂も風が無く、朝より高曇りになったとはいえ、八ケ岳、富士山まで見えちゃって、、ちょっとのんびり。
本当は気持ちよさ気な斜面を滑り降りたかっただろうが、初心者のために、あれこれコースを検討してくれている。山頂直下の痩せ尾根は初心者山スキーヤーの私にはちょっと、あれだなっていうことで、シールを付けたまま滑ることに(ブレーキ代わりね)
ありがたいことですね。
みんなで初のシールを付けたままの滑りです。
はい、良く滑りません。
ってことで危険箇所無事通過。
そして、また登りが始まる。
尾根に沿って少し下り、後は一気に向こう側の斜面を下り、大ダルミに。
大ダルミから先はこんなブナの中を滑りぬける。
途中楽しげな斜面は華麗なる!ボーゲンで林をすり抜ける!
山頂付近のフカフカ粉雪は、気温が上がったせいか麓ではちょっぴり重くなっていた。

沢に入り込まぬよう左に左に滑り、最後に斜面を滑り降りると、あらぁ〜そこはなんと古池だった。
チョコを食べ、小休止した後、凍りついた池を横断。
池からは今日一日遊ばせてもらった佐渡山が優しげな姿で見ることが出来た。
しかし、ハードではあったが充実した山スキーだったな。
友達に感謝、感謝であります。

ところが、これからがまた大変だったぞ。
テレマークはなんか板の裏がカットしてあるらしく、スイスイ行っちゃうのに、シールを外した私のスキーは、見た目はほとんど平の微妙な坂が現われると、ルームランナー状態。2歩進んで3歩下がる状態だ。
こりゃ、明日(3日後ってことは無いよな)は腕の筋肉痛だな、を確信しながらいっそう腕に力が入った。


後日談
筋肉痛はやって来なかった!
仕事をいかに真面目にやっているかってことがわかった。。。。
趣味に仕事を活かせたなんてウッシッシですな。。。
inserted by FC2 system