白馬八方池 2086m         長野県白馬村 


2008年3月23日 高曇り 単独


八方スキー場リフト終点、八方池山荘(10:00)〜八方池(11:00/12:00)〜八方池山荘(12:30)〜咲花ゲレンデ駐車場(13:40)

先週、栂池から白馬の山々を眺めてきた。
栂池からだと、左手に白馬岳、杓子岳、白馬鑓ガ岳の白馬三山、
そして唐松岳、五竜岳、奥には鹿島槍がずらっと仲良く並んでいるんだけれど、、、、
いかんせん端っこから眺めている感は否めない。

もうちょっと近づいてダイナミックな迫力を求めてと八方にやって来ました。
季節を問わず(さすがに厳寒期は来ないけれどね)何回足を運んでも
目の前に迫り来る不帰の剣の姿には圧倒されてしまう。

ただし、八方尾根は、リフトを降りたところがもう森林限界を超えているから
風のない日を選ばないと、手痛いしっぺ返しをくう事になっちゃうのよね。
ゴンドラで手軽に来れちゃうけれど
そこはなんたって北アの2000mを越える場所であるからして、油断は出来ないのである。
しかし、天気に恵まれれば、そこはもう、もう溜息の連続の世界が待っている。


八方の駐車場は、1日、1000円!
とんでもないと、すぐ近くの咲花ゲレンデの無料駐車場に車を停め、てくてく歩いて(10分もかからないけど)ゴンドラに乗り、帰りはスキーでこのゲレンデに滑り降りてくるつもり。。。

ゲレンデ最後のこの斜面も、緩やかに見えるけれど、けっこうきつい。
アイスバーンになっていないことを祈りつつ横目でゲレンデを観察しながらリフトで上を目指す。
(リフト、ゴンドラと合わせて1500円位ね)
山荘の前にスキーをデポして、今日はおとなしく、ブーツにアイゼンだ。
なんたって、山荘からの斜面をスキーで下るっていう技術も、勇気もないのよね。
そこさえクリアできれば、上方には素敵な斜面が広がっているのはわかってんだけど。。。
アイゼンを付けていると、その筋の(どの筋かいまいちわからないけど)関係者らしき人が
「今日はどちらまで?」
「はあ、まあ、、、、池の辺りまでと思ってますが、、、、」
「気をつけて、楽しんできてくださいね」
「はぁ〜い、ありがとうございまっす」
たいへんですね、ご苦労様です。
高曇りの今日は
空こそ青くはないものの
雨飾山から焼山、ひと際白い火打山、妙高、高妻、、、、遠くには根子岳、浅間山、そして八ヶ岳と
本当に長野は山のパラダイスだよなと今更ながらに感心させられちゃう景色が広がっている。
五竜、鹿島は厳冬期の人を寄せ付けない
凛々しさから、なんかしっとりした雰囲気に変わっていた。
画像処理前

 今日はのほほんとするばかりの暖かさだが
最近新たに降った雪の層が、その風の恐ろしさを見せ付けている。                       
画像処理後

同じ写真とは思えないですね、あまりの違いにちょっと貼り付けてみました。私的には、未処理の方がいいかな、、、、
グングン近づいてくるぞ




この雪の斜面も季節が移ろえば
チングルマやミヤマキンポウゲ、ハクサンコザクラでにぎやかになる。
でも今は
しまった!
やっぱりスキーを履いてくればよかった!
素敵な斜面だぞ!
なのよね。
八方池にやって来た。
風もなく、フリースもいらないくらいの暖かかさだ。

なんど見ても、見飽きるということがない
無積雪期には、絶対に行くことのできない(ロープが張り巡らしてあるからね)場所にも積雪期には、どしどし勝手気ままに、自由気ままに行く事ができる。
これって、予想以上に気持ちがいいもんなのよね。
おかげで、無積雪期とちょっぴり違った角度から山と対峙する事ができちゃう。。。


沢への突端までやって来ると
白馬鑓がど〜んと眼の前だ。
ぐわ〜んと近寄ってみると、やっぱり、大きな雪庇になっているんだな。
6月に唐松岳に来た時には、この雪庇がド〜ンと大音響と供に崩れ落ちていくのを見て、本当にびっくりしたもんだ。。。
この北峰の岩かげんがまた魅力的だ。


天狗の大下りの後に絶壁のような姿に出くわした(まさにそれは出くわしたとしか言いようがなかったな)時のゾクゾク感が蘇って来た。

久しぶりに縦走したくなってきた。。。
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