唐松岳 2696.4m        長野県白馬村 

2008年4月29日   単独 15333 歩 ゴンドラリフト往復2600円也 

白馬八方ゴンドラリフト終点(8:10)〜八方池(8:45)〜丸山ピーク(10:10)〜唐松岳山荘(11:00)〜唐松岳山頂(11:25) 3時間15分 休憩含む
山頂下山(11:35)〜唐松小屋下山(12:05)〜白馬八方ゴンドラリフト終点(14:00)〜駐車場(14:50) 
2時間25分 休憩含む


今年になって八方は3回目になる。
3月にスキーで八方池まで。
そして4月6日にはスキーを八方池にデポし丸山ピークのもうひとつ先のピークまで。
そして今回は唐松岳山頂。
フムフム、なかなか慎重に段階を踏んで計画的ですな・・・・・
なあんてことは全くなく
前回、剱を思う存分眺めてきた人にジェラシーを感じたがための山行きと相成ったにすぎない
相変わらずのB型ぶりです。
前回は今度来るのは芽吹きの頃かななんて思っていたけれど
待ちきれなかったに過ぎないのよね。
2005年のGWにも登っているんですが、今年は雪の量が違いますね。
春先になってけっこう降ったからなぁ。。。
しかし、前回のガリガリ雪面でのヨレヨレ、ヘロヘロにこりちゃったので、スキーはなしですよ。

(今回はあまりの絶景にちょっと写真を大きめにしてみました)

里は山桜が見ごろを向え
モノトーンの世界から初々しいグリーンの世界に変わろうとしている。
なんていう感慨に耽っているわけにはいかないのよね。
雲が気になる。。。
なあんであそこだけ?
周りは見事な青空が広がっているっていうのに!
しかし、登山口がこれっていうのもすごいよな、お手軽すぎ?
登って、登って、黙々と登ってこれっていういうのならわかるけど・・・・。
北アきってのお手軽さに毎度毎度お世話になっております。
八方池にやってくると、雲がどんどん白馬岳のほうに動いてくれている。
感謝、感謝です。
確実に春がやってきています。
あっちにもこっちにも亀裂です。

気温がどんどん上がり、登りが苦しくなってくる頃、上から足取りも軽やかな2人が下ってきた。あら、まあ、まさこさんじゃないですか。
五竜を目指すも、ガスと雪の多さに3日間も停滞して下ってきたとのこと。
北アで南アの情報を聞くのもなんだけれど、、、しっかり情報をいただく。
しかし、あの風ビュンビュンの何処にテント張ったんだろうかと気になる。

前回はここまででした。
でも今日はある意味ここからがスタートのようなもんです。

 
あのトンガリの上に立って剱をながめるのさ♪と気持ちが昂る。。。

 風が強くなってきた

雪庇、雪庇の連続だ。
大丈夫かぁ?
と思うも意外とあっけなく乗り切っちゃったのよね。
冬道は夏道の曲がりクネクネじゃあないから、尾根をいっきに登りつめ稜線に出たとたんの
剱だ!
今年初の剱だ!
槍のスマートさと違ってどっしり根をおろしているよナ。

ダメだ!ここで惚れ惚れしているわけにはいかないぞ、今日はまだ先があるのだ。
眼の前で唐松岳が待ってるぜとばかりに、いっきに足取りが軽くなる。

ウン?
なにか動いてるよな・・・
カメラだけグッグットと近寄ってみると確かに人がいた。
強風をものともせずとうとうやって来たぞ。
剱に手が届きそうだ。
秋の剱(しかも雨の)も良かったが、今年はあのチングルマの咲いている時に行ってみたいなぁ。。。
一面のチングルマの草紅葉も迫力ありだったからして、咲き誇っているところが見たいもんだ。
あの岩稜の塊のような剱とチングルマってきっと似合うんだろうな。。。。
最近読んだばかりの「剱(点の記)」が甦ってくる。
遠くにやっていた眼を右に向ければ、こっちはこっちでこれまた迫力満点だ。
下から眺めていた不帰ノ剣を見下ろしちゃっているんだからね
そして、左に眼を向ければ男らしい、武骨な五竜だ!

山頂はスキーヤーの男性二人と私だけだ。
もっともっと飽きることのない景色をコーヒーを飲みながら楽しみたい。
しかし
風がビュンビュンだ。
10分ばかりでやむをえず退散。
こんな小屋の利用方法があったのね。
まさこさんたちはきっとここにテントを張ったのね。
確かに屋根がいくらかは風を防いでくれそう。。。。
期間限定のテント場ってことなのね、納得。
(私にはそんな勇気はないけれど・・・・。)
今だって、風がすごい。
ましてや夜はきっとすごいんだろうな。。。。
いつものお気に入りの場所でコーヒーを飲みたいところだが、あまりに強いので諦め、丸山まで下ることにする。
あのイワイワはみんな雪ノ下。
それでもなかなかの高度感ありですよ。
丸山まで下ってくると、不帰ノ剣で点だった人たちが、縦走路を見たまま動かなかった。
同じ景色を眺めていても、彼らだけが味わえる景色なんだろうな。

ちなみに左端は女の子だった。

思いは様々だけれど、私もここでコーヒーを飲みながらランチタイムね。
八方池まで下ってくると、雪の融けた岩場では人懐っこいイワヒバリがひなたぼっこ。
それにつられ、私もまたまたコーヒータイムでひなたぼっこ。。
ここまで下ると、あの風もまったくなく、暑い位だ。
リフト終点の山荘前ではTシャツで除雪作業のお兄さん。
スキーもGWでおしまいよ。
ゴンドラもしばしお休みです。
そして、駐車場(正確には無断駐車場とも言うが)の脇には、ナンタラスミレ
カタクリもツンツンおすまし
アズマイチゲもひなたぼっこ。

雪山を堪能して最後に花たちがお出迎えって、最高のご馳走だよね。
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