白馬八方丸山の先のピーク 2554m         長野県白馬村 
2008年4月6日(日)  単独
 

白馬国際ゲレンデ(8:15)〜八方池山荘(8:50)〜八方池(9:40)〜丸山の先のピーク(11:25/12.15)〜八方池(12:55)〜八方池山荘(13:30)〜国際ゲレンデ駐車場(14:20)

日曜日の天気はなんか全国的にのようだ。
前夜まで、、、、って言うよりも朝になっても、どっちに行こうかグダグダと迷っていた。
そっかぁ、晴れかぁ、、、じゃあやっぱり、あそこしかないじゃん!
2週間前に行ったばかりではあるが
快晴の中で今度はどんな表情を見せてくれるんだろうかと
久しぶりにワクワクしながらやって来ました。
今日で、下のほうのリフト営業は終わりってこともあって
まあ、スキーでの最後のチャンスかな。

前回は咲花ゲレンデに駐車したが、今回は国際ゲレンデです。
まあ、何回か八方のスキー場で滑ったことはあれど、いつもゴンドラ目指していたから
広い八方スキー場でもこっちのほうは疎かったのよね。
今回はゴンドラはパスして、駐車場の側のリフトを乗り継いで行く(1400円だったかな、まあゴンドラとそう変わりはないようですね)


確かに今日が最後っていうのも頷けるようなつぎはぎだらけのゲレンデに変わっていた。
春は本当に駆け足なのね。
2週間前にはこんな姿になろうとは想像できなかった(想像力が貧困なのかな)
今日は豪華絢爛な姿で迎えてくれた。

八方池山荘から前回はアイゼンだったが、今日はもうちょっと先までスキーで行って見る。
八方池にスキーをデポしアイゼンに履きかえる。
多くのスキーヤーやボーダーが登っていたが
まぁ、皆さんはお上手なんだろうけれど、ここから先の斜面はまだまだ初心者の私には無理なんであります。
新雪が黄砂で汚れた雪面を覆い隠し
輝くばかりの白さだ。
昨日はすごく風が強く
出会ったスキヤーの話では、小蓮華では、置いたザックが吹き飛ばされる程だったという。
八方尾根はふきっさらしだから、風が恐いのです。
今日は芸術的で素敵に見える雪の表情も、昨日だったら、生きている風の恐ろしさを感じたことだろうな。
(感じたくはないのであります。。。が、感じた経験ありなのよね、早々に退散したけれど、、、)
強風の火打山に登った事を思い出しながら(その時は必死だったけれど)今日はピッケルを使っての3点支持の訓練を兼ねて、登り上げる。
ちょっとゼイゼイ。。
体が訛っているなぁ。。。
登り上げた尾根からは
どっちも主役の座を譲ろうとはしないばかりの迫力だ。
雪の北アは心にずんとくる。
五竜の奥に鎮座してはいるが
これまた堂々たる姿なのよね。

武骨な五竜の奥だと、一段と気品が感じられちゃうね。
ゾクゾクもんだ。
静ではあるが、動な山の中の一部を切り取ってみると、やっぱり静の世界なんだろうか。
迫ってくるような迫力を感じた後は、こんな景色になぜかほっとする。
どこ歩いてもいいんである。
でも
今眼の前に広がるこの表情を汚しちゃうような気がして、遠慮がちになっちゃうのよね。
丸山のピークはスルーしてもうひとつ先のピークにやって来た。
っていっても、10分もかからないんだけれど、ここが私のお気に入りの場所です。

前回はカメラだけが近寄ったが
今日は眼の前にそそり立っているぞ。
唐松を目指してみんな登っていくのね。
でも、今日の私はここまでよ。
まぁ、時間も時間だし、このポカポカ陽気だと、雪崩も恐いしね。。。
山荘直下の両側が切れ落ちた岩場を今の時季にソロで歩く勇気は無い。

でも、あそこまで頑張れば・・・
今日はどんな姿の剣に出会えるんだろう・・・・
欲望が渦巻く。。。
欲望が無謀を招くのだと自分を諫める。
今日は風も弱いので、ここでまったりだ。と決める!
穴が開くほど眺めていても飽きるという事が無い。
剣の姿を堪能してきた人。
そして、初めて雪山にやって来て、この絶景に大感動な人。
キャリアは違っても、感動は分け合える。

横浜からやって来たという初雪山の彼のリクエストに応えて、いろんなポーズの写真を撮ってあげる。
最後にはケータイで撮ってあげる。。。
ついつい私もモデルに注文を出すカメラマン気取りになってしまったぞ。
冬季限定の尾根道は気持ちがいい。
前に来た時には巨大雪庇になっていたが、今回はまったくと言っていいほどに無いです。
ヒマラヤ襞に覆われた鹿島に別れを告げる。

「ありがとう」
今度来る時は、若葉の萌えだした時だろうか。
あった、あった。
岩に立てかけたスキーが無くなっていやしないかと、ちょっと心配だったのよね。
陽が少し傾き、艶やかに輝きを増していた。
しかあ〜し、ここからの私は悪戦苦闘の連続だった。
ガリガリ斜面&吹き溜まりのあんな斜面はやっぱり眺めるだけにしておけばよかったようだ。
そして、山荘前の斜面にはクレパス。
そろり、そろりと滑ってきた。
スキー場の重たい雪にヨレヨレになり、何回もすっころび・・・・


道路から見る山は西日に照らされ光っていた。

楽しい一日をありがとう

また来るよ。
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