鍋倉山 1288m  黒倉山1242m  飯山市

2008年5月25日    単独     走行距離 124k

 関田峠登山口(10:55)〜 黒倉山山頂(11:50)〜 鍋倉山山頂(12:05) (登り1時間10分 休憩なし)
山頂下山((12:20)〜関田峠登山口(13:30)
(下り1時間10分 休憩含む)


新緑の若々しいブナが見たい。。。。

昨夜から雨が降っている。。。
でも、この雨も午前中には止みそうな気配だし。。。。

こんな曇りの日には、ブナの森の中をしっとりお散歩と、しゃれこもうか。
霧の中の新緑も素敵にちがいない。。。。

お散歩気分でこの時季行ける山は、鍋倉山でっしょ。
全山ブナの森と言っちゃっても、過言ではないでしょうから。
本当は山スキーの時季に来てみたかったけれど。。。

鍋倉山といえば、森太郎、森姫がよく知られています。
秋に来た時には、今度は森太郎を・・・・と思っていたのだが、
今日はとってもガスが濃い、うっかり登山口を通過してしまった。
まあ、残雪のこの時季は登山道を見失う事が多いから、、、、
しかもこの深い霧だし、、、

と、開田峠へそのまま向う。


戸狩から開田峠へ向う道はとっても気持ちの良いドライブコースです。
麓のチョッピリ濃くなった緑から、カーブを曲がるごとに、芽吹き始めたばかりの淡い緑に変わっていくのが心地よい。
でも今日は、途中からあまりの濃いガスにライトをつけてグングン行きます。
さすが豪雪地帯、まだ雪があります。
今日は超遅めのスタートです。(10:55)
こんな時間に、って私には無いかもですよ。
まだ若いブナの林です。
こんな世界を今日は楽しみたかった。
期待が的中し、ご満悦です。
霧の中に辛夷の白さがぼぅっと浮かび上がっていました。。
霧にしっとり濡れ気品があります。
芽吹き始めたばかりの林の中で、オオカメノキが登山道を塞ぐように咲き誇っていた。
この葉っぱはなかなか魅力的ですよね。
春の気配をわずかに感じる頃の林の中で一番に芽吹き始めているようです。

3月の飯綱山でまだ雪の世界の中でいち早く芽吹いていました。
これがあんな清清しい白い花を咲かせちゃうんだから自然ていいよな。
こんな道は、せかせか歩かず、ゆっくり楽しみながら行きます。
残雪期は登山道を見失いがちなので、注意深く進みますよ。
一回登った事があるから、勘でわかるものの、初めてだったら不安になる箇所がけっこうありました。
やっぱりこの時季は同じコースで正解だったかも、です。

雪の重みで木が横になっちゃうのですね。
ここの木は冬の間、雪に痛めつけられ、忍耐を強いられ、それでもしたたかに生きています。

ブナの森のお散歩のお気楽さが
ぶっとんじゃいました!
雪で折れてしまった枝もかしこに。
折れた枝から再生し生き延び、
どこが根元やら、わけがわかんなくなって
醜い姿ではあるが
がむしゃらに生きているのね
押しつぶされても、ちゃんと枝先は上に向っている。
う〜ん、見習わなくちゃダナ。
でも私は打たれ強くはないからなぁ。。。
すぐ、ぺしゃんこになっちゃうだろうな。。。

なあんて
感慨に耽っていると
おっとっ、とっ、とっ・・・

ふふん、私には学習能力ってもんがちゃんとあるからして、前回の二の舞は踏まんのよね。
本当に眼から星が飛ぶもんなのね、を体験済みですから。。。

そんな過酷な時間を過ごしたとは思えない鮮やかさで
ムラサキヤシオや椿も咲いていた
雨が枝から枝を伝わり、太い幹に流れを作っていた。
森はしたたかさも、霧に隠してしまっているかのようだった。
そして帰り際
深い深い霧の中に溶け合うかのような
辛夷の白さが印象的だった
inserted by FC2 system