五地蔵岳 1998m  長野市戸隠

2008年6月 1日(日)  単独   13428歩  走行距離 82k

自宅発(10:30)〜戸隠牧場駐車場(11:15)〜登山口(11:35)〜一不動コース合流(13:23)〜山頂(13:55) 2時間40分休憩含む
山頂下山(13:55)〜一不動避難小屋(14:25)〜登山口(15:35)〜駐車場(15:50)
 
1時間55分休憩含む


前夜、残業でチョッピリ遅くなり、寝坊をしてしまった。

会社の山男氏は針ノ木岳の慎太郎祭に参加し山スキーを楽しむという。
う〜ん、針の木かぁ、行きたいなと心惹かれるも・・・・・。
今の時季ならまだブナを楽しめそうな黒姫を予定していたんですがね。。。

それには、もう遅すぎる時間だし、、、、
そろそろ実家に顔を出してもおきたいし、、、
とりあえずおみやげ用にイチゴを摘むかぁ。。。。

あれもう10時だ!
うん?きりがないぞ!山に行く時間がなくなっちゃうジャン!
とりあえず、持っていくぶんだけ摘み取リ終了だ。

う〜ん何時も飯綱山じゃあ芸がないよな・・・・・
と思いつつ飯綱高原にやって来た。

なんと、駐車場に異変が起こっていた。満車だ!
まさか、この車の人たちみんな飯綱山へ?
開山祭?この時季開山祭でどこもにぎやかだからなぁ。。
まずいなぁ。。。
駐車場を横目で見やりながら当然ここはスルーよ。。。
運転をしていてハタと閃いた。

高妻への通過点でしかない五地蔵岳だけど
あそこならこの時間からでも良いかもよ。
グルリップなら
ちょうど一不動あたりで開山間もない戸隠山からの下山者がいるはずだからして、
大洞沢の残雪状態が気になるが、あのいやらしい沢を一人で、、、ってこともないだろう。。。


えっと、レポがかなり長くなっちゃいました。
飽きたらすっ飛ばしちゃってください。。。

新緑のトンネルをくぐるようにバードラインをドライブしてやって来た戸隠牧場は、春ののどかさにあふれんばかりだった。
ギザギザ戸隠山の雪も沢筋に少し残っているだけだ。
牧場に入るには入園料がいるが、登山者からは徴収しないとのやさしい処置ににんまり。
登山者カードを出して、牧場をのんびり歩き出す。
五地蔵岳は端っこにある通過点だけれど、今日は主役ですよ。
高原の爽やかな風が心地よい。
11:35
この時間といえども、登山口を目指す人もいるようだ。
そんな人たちのコースからはずれ、尾根道を行きます。
山マップには載っていないけれど、去年高妻に行く時に、歩いた道であるからして、ソロでも平気なのよね。
赤テープが目印の登山口は、まず沢を渡ります。
そっけないほどに渡リやすいところがないので、ちょっぴり川岸をウロチョロして、ようやっとです。
長い、そしてかなり急な尾根道を気持ちよく登っていると、年配のご夫婦が下ってきた。
二言三言会話をし、しばらくすると
今度は男性二人が下ってきた。
ちょっと様子が変ですよ。
登山者の格好はしているけれど、、、、
登山者オーラが全く感じられないのよね。
日帰りなのに、パンパンのザック。。。
黒姫、戸隠は竹の子採りが禁止されているはずだから、、、、、
きっとエセ登山者だろうと推測。
もちろん会話無しよ。
まあ、山にはいろんな人がいるからね、気を付けなくっちゃ。。。。だ。

珍しくはないが、この時季の定番のイワカガミがずっと群生していました。
なんかアップで見るとイソギンチャクみたいですね。
野放図というか、のびのびと育ったっていうか
広げられるだけ枝を伸ばしていて、とっても気持ち良さそうだった。
高度を上げると、岳樺は芽吹いたばかり
樹林帯を抜け出すと、まだチョッピリ遠い山頂が見えた。
けっこうこのコース長いです。
12:53
振り返ると、やさしげな黒姫山
牧場の先には長い裾野を広げた飯綱山。
今年は裏からのこの景色をけっこう楽しめましたよ。
そして、まだ残雪の多い焼山、火打山
岳樺も、ここまで来ると、まだ芽吹いてはいませんね。
そしてそして、思わぬ出逢いだった。
去年高妻に登ったのは6月も後半だったからして、まさか出会えるとは思ってもいなかった。
中西山の山頂はイワナシのすごい群生だったっけ。まあ地味な花だけどかわいらしい。
ミツバオウレンも咲き始めていた。
ツバメオモトはずいっと足元に華を添えていた。マイズルソウはこれからね。
13:23
一不動からのコースに合流です。
このまま戻ってもおもしろくないので
ちょっと先に行って見る。
鞍部の雪渓の先に
思ったより残雪の少ない高妻山。
今日登ったと見られる足跡がありました。
視界をさえぎるはずの木も、
まだ広い雪渓の下なので思わぬ展望を楽しむ事ができた。
そして、雪渓の上にいると、虫攻撃もないのよね。
ここで、コーヒーをいれじっくり景色を楽しむ。
ミネザクラの先には戸隠山
裏側はけっこう伸びやかなのねぇ。
表側の絶壁が嘘のようだ。

豊かな森の奥の雪山は、日本海に近づくにつれ、残雪の多い事がわかりますね。
この山々の雪が融ける頃には、また、清楚な花たちに出会うことが出来るのよね。
火打のハクサンコザクラも魅力的だが、またあの金山のお花畑を楽しみたいものだ。

13:54
1998m・・・戸隠山より、飯綱山より高いんでありますが・・・・。
笹に遮られ、展望はいまいち。
とっとと、通過します。
こっちの稜線もシラネアオイロードだった。
こうしてみると、五地蔵岳もなかなか嶮しい。
この岩場ももうすぐ花に彩られることでしょう。

五地蔵から一不動の間もけっこうアップダウンがあります。
戸隠山もまた行ってみたい、魅力ありのギザギザですね。

14:27
予想は見事に当たり
10人ほどの下山者ですよ。
雪解け水で水かさを増し、、、、
これじゃあ川を下ってんのといっしょじゃん的石ゴロの道を下って、第一の関門だ!
左側はスッパリな不動滝です。
その脇を、鎖を頼りに、岩をまたいでいきますね。
足場が微妙なので、かなりのスリリングさを味わう事ができます。
ズル!すなわち、滝の水と供に流れ落ちるって按配だね。
ホッとするのも束の間
帯岩ここは、岩からしみ出る水のためか、いつも濡れている。
岩を削ってあるから、足場は悪くはないので、ひょいひょい行けちゃいそうではあるが、
そんな無謀はせず、
ちゃんと(いやらしげな)鎖を握り模範登山者な私であります。
そして、最後のいやらしげの滑岩
やっぱり、登山道の上には雪渓が口を開けていた。
岩から笹の根を掴み雪渓に出て、振り仰ぐと、、
雪崩の威力、破壊力を実感する。
大小様々な岩に混じって、木の根も有りですよ。
登山道がこんな感じなので
迂回路があるはずと、目を凝らす。
あった、あった赤テープ。
後から来るご夫婦が迷わないよう、ちょっと待ってあげる。
迂回路は、ただ笹薮がなぎ倒されているだけだからして、そのまま林の中に行きかねないのよね。
雪渓の合間を乗り越え対岸に渡る。

そこからはもう、もう、景色が一変して
まさにお気楽お花ロードよ。
川をあっちに渡ったり、こっちに渡ったりと忙しいこと!
そんな川岸もニリンソウに溢れていた。
結局、雪渓を渡ってから登山口まで
ニリンソウロードでした。
牧場ではのんびりと牛たちが草を食んでいた。
15:50
今日も良い山行きでした♪

写真の左側にある「」というお蕎麦屋さんで、
ビールと言いたいところだが、、、、
ソフトを舐めながら(牛を見たらなぜかソフトが食べたくなったという、単純な私)マスターとお話ね。。。。
以前戸隠山から下りてきて、ここで飲んだコーヒーのおいしかったことったらなかったのよね。
マスターは冬の間はテレマークスキーのガイドもしていて、私の戸隠の友達と良くいっしょにやっていたらしい。
まさに山の人ですよ。
今年は、友達は日曜日も忙しく、なかなかいっしょに山には行けないのが残念ですね。
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