小蓮華山 2768m〜白馬岳 2932m〜雪倉岳 2610m〜朝日岳 2418m 

2008年8月16日  のち      21101歩  
自宅発(5:25)〜蓮華温泉駐車場発(8:10)〜白馬大池(10:50)〜三国境(13:35)〜白馬岳(14:30)〜白馬山荘(14:40)6時間10分 休憩含む

宿泊代(朝食抜き)8000円 + ビール 1200円 

    8月17日   23920歩

白馬山荘発(5:55)〜雪倉岳避難小屋(8:05)〜雪倉岳(8:35)〜燕岩(10:15)〜朝日小屋(12:13)
6時間18分休憩含む

宿泊代 9000円 +ビール 1000円

    8月18日  30108歩


小屋発(5:15)〜朝日岳山頂(6:35/7:00)〜吹上のコル(7:30)〜五輪の森(9:07)〜蓮華温泉(14:10)8時間55分休憩含む

蓮華温泉入浴料800円・・・・・・合計20000円也   

 


にぎやかな白馬岳の稜線から離れて、静かな稜線漫歩と花旅ができるらしいと・・・
近くて遠い朝日岳は前から気になっていた山です。
しかしながら北アルプス最北端の朝日岳はどこから入山しても、遠いのよね。。。

できるならばテントを担いでゆっくりこのロングコースを楽しみたいと思っていたが・・・
どうやら私のお泊り山行きは雨が付いてまわる様でして(鹿島、鑓温泉と雨にやられておりますよ)今年はまだ1回もテント泊無しですね。。。
まあ、その分楽チン山行きでもありますが、ザックだけではなくおサイフも軽くなったようでもありますわね。。。まっ、いっか。。。

2008年8月16日  のち      21101歩  6時間10分 休憩含む
自宅発(5:25)〜蓮華温泉駐車場発(8:10)〜白馬大池(10:50)〜三国境(13:35)〜白馬岳(14:30)〜白馬山荘(14:40)

標高1470mにあるという蓮華温泉は山間をクネクネと登り上げなくちゃいけない秘湯なのですよ。
運転も疲れちゃうよナ。。。

右手に見えるはずの雪倉岳も朝日岳も今日は深いガスの中。
湿った空気が肌にまとわり付き、汗となる。
お盆の連休も終盤になり続々と下山してくる人が多い。
樹林帯を抜け天狗の庭あたりまで来ると、ようやく空気が涼しく感じられる。
ガスの中にモミジカラマツの群生が浮かび上がる。
あれほどにぎやかだったウグイスたちも、恋の季節を終え、南に帰ったのか、森は静かだった。
10:50
2時間40分かけやっと白馬大池に躍り出た。
ここからは快適稜線漫歩よ
雪が融けて間もないところには
アオノツガザクラもチングルマも健在だった。
雪渓の脇にはハクサンコザクラも群生

このところの不安定な天気に雷がくると恐いので、さっさと歩く。
しかし、お花がね、、、心とは裏腹にじゃまをするのよね。
あちこちにトウヤクリンドウ・ミヤマアキノキリンソウが咲いていて稜線はもう秋が始まっていた。
急にガスが動き始め、鉢ケ岳や雪倉岳が瞬く間に顔を現した。

よ〜し!
明日はこっちの稜線漫歩だぞ〜
おめかしして待っててよ〜!
と山に気合を入れてから、とりあえずは白馬岳を目指す。
悪いがメインはこっちであってさ、
白馬岳は通過点なのよね。
避難小屋あたりに山小屋があってくれるとうれしんだけれどねぇ。。。(まあ、無いおかげで、静かっていうのもかなりの魅力だからどっちともいえないけれどね)
雪渓もたっぷりだ
鉢ケ岳は巻いていくようね
雄大だな
14:30
白馬鑓も杓子も全く姿現さず。

いままでなんとか持ちこたえていたが、これが限界とばかりにとうとう雨が降ってきた。
風も出て来た。
でも、ラッキーよね
14:40
山頂からずんずん10分も下れば小屋だから。
やっぱりテント担がなくて正解だったな。
雨脚はますます強くなり、一歩も外に出ることも出来なかった。
ま、ビールを飲んで時間を潰すしかないですね。
同室の女性(女性4人のゆったりさだった)たちとおしゃべりに花を咲かせたのは言うまでもありませんわよ。
白馬山荘はかなり歴史のある小屋だが、窓もかなり歴史があると見えて、二重窓ではあるものの、夜中じゅう風がガタガタと窓を鳴らし、何度も、何度も眼が覚める不快な夜だった。


17日に続く

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