小蓮華山 2768m〜白馬岳 2932m〜雪倉岳 2610m〜朝日岳 2418m

2008年8月16日  のち      21101歩  
自宅発(5:25)〜蓮華温泉駐車場発(8:10)〜白馬大池(10:50)〜三国境(13:35)〜白馬岳(14:30)〜白馬山荘(14:40)6時間10分 休憩含む

    8月17日  23920歩

白馬山荘発(5:55)〜雪倉岳避難小屋(8:05)〜雪倉岳(8:35)〜燕岩(10:15)〜朝日小屋(12:13)
6時間18分休憩

    8月18日  30108歩

小屋発(5:15)〜朝日岳山頂(6:35/7:00)〜吹上のコル(7:30)〜五輪の森(9:07)〜蓮華温泉(14:10)8時間55分休憩含む




      8月17日   23920歩 6時間18分休憩含む

白馬山荘発(5:55)〜雪倉岳避難小屋(8:05)〜雪倉岳(8:35)〜燕岩(10:15)〜朝日小屋(12:13)

ガスは相変わらずだが、時折青空もガスの向こうに見える。
期待していいのだろうか、
でもなぁ雷鳥が早朝散歩をしているってことはなぁ。。。
まずいなあ。。。。
三国境までやってくるとガスがどんどん上がっていく♪
マツムシソウがいたるところに群生。
ウルップ草は白馬岳の方だけかと思っていたら、とんでもなかった。
花の時季には遅すぎたが、この稜線にもびっしりで、それはそれは見事だったにちがいない。
やっぱり、7月末から8月初めに来るべきだったなぁとちょっぴり後悔。
でも、今年は雪が多かったから仕方が無いのよね。
けっこうこのコースでも雪渓を歩くところが多かった。

雲海を楽しみながらも、足元も要注意だな。。。
と思いつつ、10人ほどのおじ様、おば様パーティを追い抜く。
雪渓に全く足跡が無いところを見ると、私が一番先になったようよ。

 
雪渓の脇にはアオノツガザクラ・ハクサンイチゲ・シナノキンバイ・チングルマと初夏の花が咲き誇っていた。


依然 ガス深し
避難小屋がガスの中に浮かび上がってきた。
30分ほどのきつい登りの先にようやく山頂らしい雰囲気が。。。
8:35
白馬から2時間40分か
この間の稜線歩きも展望に恵まれれば、楽しい山歩きが期待できそうだ。
お花はもうもうたっぷりだしね。
白馬岳に1泊して雪倉岳往復っていうコース取りも良いかもだな。
コーヒーを飲みたいところだが、霧雨に変わって来た。

殺風景な景色の中をずんすん下る。
合羽のパンツを履いていなかった為、ズボンがびちょ濡れ状態。
霧雨が雨に変わってきたし、仕方ないので、濡れたズボンの上から履く。
う〜ん遠い子供の頃の記憶が!
まあ、体温で乾くっショ・・・・。
しかし、気持ち悪いなぁ・・・・。
森林帯をトラバースし、もはや沢と化した登山道を登り上げる。

ここまでで、出会った登山者2人だった。
逆コースはきつそうだ。
10:15
ガレ場の燕岩
展望の無いこんな日は、
雪倉岳を下ってからがかなり長く感じる。
木道がようやく現れた。
後からなんかとってもにぎやかな声がする。
雄叫びを上げてみたり、歌を唄ってみたり、楽しそうだぞ。
若い人には珍しく目にも鮮やかなオレンジのウエァー。
雪渓で戯れているのではないのよね。
薄くなっているところを、砕いているのです。
サンキュー、危険度が下がるわよ。
その後も多少へばりながらも、元気な声が続いていた。
若いお兄さんたちに元気を貰いながらも、こっちはようやくの思いで浮かび上がった小屋に安堵したのでした。
ながかったぁ〜。

12:13
快適そうな小屋です。
管理人さんの女性らしい気配りが隅々にまで、心憎いまでに行き届いていました。
そんな様子はこちらからどうぞ
どこから来ても遠いこの小屋に
一番乗りでした。
他の山小屋と同じつもりだったが、どうやら予約が必要なようでした。
「次いらっしゃる時にはお願いしますね」の暖かい言葉に感謝。
大部屋はこの他にももう一列ありよ。
天窓から柔らかな光りが。
さあて、選び放題ってのも困っちゃうのよね。。。
まあ、無難な端を選ぶのよね、こんな時は。

着替えをして、さっぱりして、さ〜ビールさ♪
あれ、あれ、さっきのお兄さんたちはどうやらここの小屋の人のようでしたよ。
どうりで元気なはずだよ。(Gパトロールのお兄さんでした)

昨日同じ部屋だった女性も、1時間後には元気に着いた。、
蓮華温泉から五輪尾根を登り上げた人、イブリ尾根から登り上げた人で小屋はにぎやかになった。

夕食も心のこもった手作りに感激だ。

真ん中に鎮座しているのは、なんとカジキマグロの昆布しめ(富山の人はなんでも昆布を使っちゃうようですね)
肉じゃがだって、ホクホクでおいしいよ。
野菜の天ぷら茶蕎麦を天つゆにしてサクサクと。。
え?気になります?
梅酒、日本酒、焼酎、ワインの食前酒の中から私がチョイスしたのはワインでした♪

船窪小屋もすごかったが、心のこもった手作りっていうのは感動ですね。
別に下界でのようなご馳走を期待するつもりは毛頭無いけれど、その心意気に感動しちゃうのよね。
食器の一つ一つにも心配りね。
同じような値段でありながら、あの鳳凰のことが思い出されるぞ(食器無し、無し攻撃だったな・・・)
5:45
ガスが突然動き出した。

予約の1人がまだ着かないと気にしていた管理人さんが、暗くなる前にと、熱い紅茶を持たせ、迎えの人を朝日岳に行かせたらしい。。。
小屋前からもその様子がよく見えた。
まったく感嘆するほどの速さでグングン登り上げ、とうとう出会ったよう。
写真を拡大ね。

熱い紅茶と
迎えに来てくれた人に
どんなにか力を得た事だろうか。
小屋前の皆からも拍手や声援がとんだ。

このコースを翌日下ったが、13時間かかった、というのも、さもありなんと妙に納得するロングコースでしたよ。

          
          朝日平の展望のすばらしい場所に小屋はあります


         
        今日最後のご褒美に雨の中登った登山者はいつまでも動かなかった。
         動けなかった?


     

歩いてきた山が雲間から顔を出していくというのも、なかなか演出的だ 右のとんがり山は旭岳


            

        夕陽に照らされ、チングルマのホネホネもキラキラだ。


     
     富山の街の向こうに能登半島が薄っすらと見える



     

      久しぶりに燃えるような夕焼けを堪能した
      そして、日本海に太陽は沈んでいった


えっと、あまりの寒さに、食堂の金網の窓越しのガラス窓にカメラをくっ付けての横着撮影でした。
そんな中、山小屋スタッフの夕食が始まったようであります。。。
なんとこの寒い中、外での夕食ですって。

久しぶりの夕焼けは登山者だけでなく、スタッフにとっても、うれしいんでしょうね。
こんな素敵な決断をしちゃう管理人さんに拍手をしたいわね。
遊び心満載で、とっても暖かい素敵な女性でした。
(その様子は先のリンク先にもありましたよ。)

やっぱり船窪小屋といい、朝日小屋といい、辺鄙(失礼)なところにある小屋でもその暖かさがファンを惹きつけるんでしょうね。。。
毎年1回は来ないと落ち着かないと言う方の言葉も頷けますよ。
船窪小屋に行きたくなってしまったな。。。。

山小屋での登山者との交流、スタッフや管理人さんの心意気という面を考えると、小屋泊も捨てがたいなぁ。。。
テン泊は、テン泊の魅力ありかもだが、、、、、
ソロの場合はチャックを閉めれば全くの個人の、独人の世界だ。
う〜んどっちも魅力ありだなぁ。。。。


つづく

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