金峰山   2599m   川上村

2006年5月3日  快晴  単独  19247歩  走行距離 257キロ   経費?18000円

自宅発(5:00)・・・登山口(8:30)・・・山頂(11:20)・・・下山(12:30)・・・登山口(2:35)・・・自宅着(6:25)
  

28日に蓼科山に行ったら、今まで地図の上では遠いと思って敬遠していたが
けっこう近いことを知ったので、今回はおもいきって、金峰山を選んでみた。
節約のため高速を使わず、下道を行くことにする。
早朝ならゴールデンウィークでもすいているだろうと思ったのだが、
途中でスピード違反で捕まってしまい、とても高い山行きになってしまった。
ゴールドカードがひそかな自慢だったのに。

廻り目平キャンプ場は大混雑で、やっと隙間に車を停める。練馬、所沢、湘南
ナンバーの車がほとんどで長野ナンバーはまるで無し。ここは長野だよなと思うも
奥秩父なのもうなずけるほど。
山頂の方には,かなり雪があり,アイゼン無し,しかも今日は軽登山靴という
読みの甘さに我ながらいやになる。
しかも、カメラの電池がない  ついていない山行でした

移動時間6時間30分はやはり疲れた。
早く北アルプスの雪が消えて欲しいよ(針ノ木岳で雪崩事故があったばかりです)

川上村の畑の向こうに 青い空の下
ようやく見えてきましたが、まだ雪があり
悪い予感が。

でものどかな風景ですね

写真で見るとけっこう広い道に見えるけれど、
実際はとても狭く、帰りはバックで行かないと
戻れそうにありませんよ。

1時間近くの林道歩きです。
左に金峰山川の透き通った川底を見ながら
てくてく歩く。
これが意外に長く感じます。

そんな私の脇をバイクがすっと通り抜けて行きます。
ずるいぞ。

登山道に入りしばらく行くと
アイスバーンになりました
昨夜はかなり冷えたらしく、てかてかで
もちろんツルツル。
先に歩いていた父娘はシューズなので
悪戦苦闘。たまりかね、ストックを1本貸してあげるが
、さっきのバイクの主たちだよ。
沢筋の日のあたらない道なのでずっとこんな感じですが、
尾根に出れば何とかなるだろうと・・・

引き返そうか迷っている親子と別れどんどん行くと、
やっと八ヶ岳が見えてきました。
でもまだ針葉樹の登山道は続き、
てかてか道を慎重に行きます

右側の山は瑞がき(漢字変換できないよ)山

小屋の前に出るとやっと山頂が見えてきました。
おじさんは雪を削って階段作りをしていました。
ありがたいですね
今年が特に雪が多いというわけでもなさそうでした。
やはり、私のリサーチ不足。

近そうでなかなかたどり着けません

右手に南アルプスの山山を見ながら
山頂の展望を期待し、頑張ります

疲れたので、小屋を振り返ります
かなりの急登でしょ

歩いてきたルートはずっと沢筋の陽の射さないところ。
下りが心配です

はあはあいいながらやっと山頂です
でもお邪魔しちゃ悪いので
先に五丈岩に行きます

下に来ると大迫力ですよ
20mくらいはありそう

そして、いつも遠くからかすかに見ていた
富士山が今日は で〜んと見えます。

北岳にいつか行けるかしら

八ヶ岳ですね、蓼科山もなんか慎ましやかに見えます
28日にはあそこにいたんだ

下りが心配なので、はやめに下山したけれど、気温が上がったので、シャーベット状になっていて、問題ありませんでした
小川山(名にふさわしくない嶮しさだけど)
クライミングをしている人たちが蟻んこみたいに見えましたよ
 しばらく見惚れていました。

あのバイクはまだあったので、親子は山頂まで行ったんでしょうね
お嬢さんはぼやきながら登っていたけれど大丈夫だったかしら。

川上村ではレタスの苗の植え付けに忙しそうでした。
八ヶ岳もシルエットになっています

家に着いたのはちょうど日が沈んだ6時半でした。
長い一日でしたよ

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